耳科
耳科のご案内|一宮市 おおい動物病院
「その外耳炎、いつまで点耳薬を続けますか?」
繰り返すかゆみや痛みには、必ず理由があります。当院では、飼い主様と一緒に耳の奥を確認する「見える耳科診療」を通じて、愛犬・愛猫が今後どう耳の病気と付き合っていくべきか、出口戦略を共に考えます。
治療担当:副院長(耳科担当)
当院では日常診療からアニマルック(簡易オトスコープ)を導入し、可能な限り無麻酔で耳内を可視化。その場でオーナー様と一緒に耳の中の映像を確認します。さらに、難治症例にはストルツ社高性能オトスコープによる精査・処置を行っています。
このようなお悩みはありませんか?
- ✔ 数ヶ月、あるいは数年も外耳炎を繰り返している
- ✔ 薬をやめるとすぐに耳が赤くなる、におう
- ✔ 耳掃除を嫌がって暴れる、あるいは痛がる
- ✔ 「今の治療を続けていて良いのか」不安を感じている
繰り返す外耳炎・難治症例の方へ
なぜ外耳炎は「完治」が難しいのでしょうか?
外耳炎の約80%は、体質(環境や食物に対するアレルギー)が背景にあると言われています。また、繰り返すうちに耳道が狭くなるなどの「構造変化」が起きると、従来の点耳薬だけでは限界が生じます。
当院のセカンドオピニオンでは、単に新しい薬を出すのではなく、「なぜ今、治っていないのか」の根本原因(Cause)と悪化因子(Perpetuating factors)を整理します。
- 可視化: アニマルックで耳道の奥や鼓膜の状態を一緒に確認。
- 評価: 構造変化の程度を判断し、内科的治療の限界を見極めます。
- 提案: その子の体質に合わせ、無理のない継続的な「管理プラン」を立てます。
※現在通院中の方は、これまでの検査データや処方されているお薬をお持ちください。必要な検査のみを行い、継続治療はかかりつけ医で行うことも可能です。
当院の耳科診療 3つの特徴
1. 「見える」から納得できる(アニマルック)
日常の診察では、簡易オトスコープ「アニマルック」を使用します。耳道内のリアルタイム映像をモニターで共有するため、「どこが腫れているのか」「どれくらい汚れているのか」を飼い主様自身の目でご確認いただけます。可能な限り無麻酔で行い、負担を最小限に抑えます。
2. 深部の精査と処置(ストルツ社オトスコープ)
耳道が狭窄している、鼓膜付近に原因がある、もしくは中耳炎が疑わしい難治症例では、ストルツ社の高性能オトスコープを使用します。高画質な映像で、肉眼では見えない深部の耳垢洗浄や異物の除去、半導体レーザーを併用した耳道内ポリープの確認・処置が可能です。
3. 「一生付き合う耳」のためのケア指導
外耳炎をゼロにすることは難しくても、「良い状態を維持する」ことは可能です。正しい耳のケア方法、食事管理、点耳薬のタイミングなど、その子の生活環境に合わせたホームケアを丁寧にお伝えします。
診療の流れ
- 問診・身体検査: かゆみの頻度、季節性、これまでの治療歴を確認します。
- アニマルックによる観察: 一緒にモニターを見ながら耳の内部をチェックします。
- 原因の精査: 必要に応じて細胞診(細菌や真菌の確認)や培養検査、アレルギー検査を行います。
- 方針の決定: 「今、耳の中で何が起きているか」を整理し、治療・管理計画をご説明します。
- 特殊処置(適応時): 麻酔下でのオトスコープ洗浄などが必要な場合は、別途ご相談となります。
ご予約・お問い合わせ
一宮市、稲沢市、江南市周辺で愛犬・愛猫の「繰り返す耳の悩み」をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。