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2025/12/05
新刊絵本『くんくん すぴすぴ』発売のお知らせ|おおい動物病院 副院長・片川優子の新作
こんにちは。おおい動物病院の副院長・大威優子(ペンネーム:片川優子)です。
今日は、少し個人的なお知らせになりますが、
新しい絵本『くんくん すぴすぴ』が、福音館書店より今月発売となりました。
この作品は、身近なにおいや気配を感じ取るわんちゃんと触れ合うことで、わんちゃんを少しずつ理解していく子どもの姿を描いています。
■ 絵本『くんくん すぴすぴ』について
- 出版社:福音館書店 ちいさなかがくのとも12月号
- 発売日:2025年11月
- 対象:幼児〜小学校低学年
- 読み聞かせにもおすすめです *月刊誌のため、本屋で取り扱いがないことがございます。ご注文いただければ取り寄せが可能です。
今回の絵本は、当時3歳だった長女と、病院犬「からあげ」がモデルになっています。
丁寧に作品作りをしているうちに、気がついたら長女は小学生に、次女が対象年齢になっていました。
動物も子どもも、言葉にならないサインをくれる存在です。
そのサインに気づいて寄り添いたい、という気持ちから生まれた作品でもあります。
■ 待合室に見本を置いています
待合スペースに絵本の見本を置いておきますので、よろしければ手に取って読んでみてください。
読んでくださった方のご感想も、もしあればぜひ教えてください。
全国の子どもたちにとって、読みやすく、親しみやすい1冊になってくれたら嬉しいです。
2025/12/05
犬が男性にだけ吠える・猫が家族の一人にだけ甘える理由とは?<平山>|一宮市おおい動物病院
こんにちは!
愛知県一宮市にある「おおい動物病院」のトリマー・平山です🐶🐱
今回は、飼い主さんからよくいただく 「犬が男性にだけ吠えるのはなぜ?」「猫が家族の一人にだけ甘える理由は?」 といった“犬猫が人をどう見分けているのか”についてお話しします。
毎日の診察やトリミングで飼い主さんとお話していると、
こうした「性別による反応の違い」は意外とよく耳にします👂
実は犬や猫は、人間の性別そのものを理解しているわけではなく、
“違いを感じているポイント”が別にあります。
今回はその理由を、犬・猫それぞれの視点からわかりやすく解説します🐕🐈✨
一宮市周辺で犬猫の行動にお悩みの方も、ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみにこれは、久しぶりの私の「疑問解決シリーズ」です⭐️(勝手に言っています)
1. 犬が人の性別を見分けるポイント
犬は私たちが思っている以上に人をよく観察しています👀
匂い・声・体格・動作・表情などを総合して「相手がどんな人なのか」を判断しているようです。
🐶 声の高さ
犬は音の聞き分けがとても得意です。
声の高さやトーンの違いから、相手の感情や雰囲気を判断しています。
高い声は柔らかく聞こえるため、犬にとっては安心につながりやすいそうです。
🐶 体格・動きの大きさ
男性は平均的に体格が大きく、動作も大きく見えます。
慣れていない犬にとってはそれが少し“緊張感”につながることも。
逆に女性は男性より小柄な方が多く、圧が少ないため警戒心が弱まりやすいようです。
🐶 匂い
犬は嗅覚が特に優れています。
男性・女性で分泌されるホルモンの香りや、肌の匂いの違いを、人間より明確に感じ取っています。
2. 犬にとって一番大きいのは「経験」
犬は経験から学ぶ動物です✏️
毎日散歩に連れていってくれる人、優しい声で名前を呼んでくれる人、一緒に遊んでくれる人…。
こうした積み重ねが「この人が好き」という感情を育てます。
男性と暮らしていれば男性が好きに、女性と暮らしていれば女性が好きになるのは自然なこと。
犬にとっては「性別」より、接し方や経験が最も大切なのです🐕🌟
ちなみに我が家の柴犬・もなかは、男女関係なく人が大好き🫶🏻
急に近づく子供は少し苦手ですが、初対面の人にも撫でてほしそうに寄っていきます🐕
3. 猫が人の性別を見分けるポイント
猫は犬より慎重で観察的。
猫にとって最も大切なのは「自分の安心が守られるかどうか」です。
🐱 声への反応
猫は高音域をよく聞き分けます👂
高い声には反応が良い一方、低く太い声は「威嚇」と捉えて少し緊張してしまうことも。
🐱 動きの大きさ・速さ
予測できない大きな動きが苦手な猫。
男性の動きは大きく見えやすく、初対面で警戒されることがあります。
子供の素早い動きも猫にとっては警戒ポイントです。
🐱 匂い
猫は匂いを非常に重視します。
知っている匂いの人にはすぐ心を許しますが、知らない匂いには距離を置く傾向が。
4. 猫は「個体差の世界」
猫は犬以上に個体差が大きい生き物です。
男性だけ好きな子、女性だけ好きな子、性別関係なく甘える子、全員にツンな子…。
その違いこそが猫の魅力かもしれません🐈⬛✨
ちなみに我が家の猫たちは…
よもぎ → 家族も初対面の人もみんな好き。ただ兄のことは特に好きで嫉妬します☹️笑
わらび → 家族には甘えるが初対面は苦手。特に父が大好き。
つくし → わらび同様、家族には甘えるが初対面は苦手。平等に甘えてくれる子です。
5. 性別よりも大切なこと
犬も猫も、性別は判断材料のひとつにすぎません。
本当に見ているのは、声の優しさ・ゆっくりした動き・急に触らないこと・距離感を尊重してくれること…。
「安心していい相手かどうか」が最大の基準なのです😌
さいごに
このコラムを通して、私たちの思いやる気持ちは犬や猫をはじめ多くの生き物たちに伝わり、
たとえ最初は心の距離が離れていても、いつか必ず通じ合えるのだと再確認できました☺️
これからも愛を持って生活していきたいと思います🫶🏻
2025/11/19
大威優子副院長が記事の監修をしました!|愛知県一宮市 おおい動物病院
この度、大威優子副院長が、
動物病院におすすめのPOSレジ7選【自動精算機
の記事監修をしました!
当院でも開業時から電子カルテを導入、
記事の中でも紹介されているスクエアも使用しております。
当院では自動精算機は未導入ではありますが、
お会計はクレジットカード、各種QRコード決済、タッチ決済に対応しておりますので
安心してご来院くださいませ。
2025/11/14
トリマー原の得意カットをご紹介!【毛が伸び続けない犬編】<原>|一宮市 おおい動物病院(トリミングサロン併設)
トリマー原が得意とするカットとは!?(続き)
こんにちは、一宮市のおおい動物病院トリマーの原です。
前回のコラム「トリマー原が得意とするカットとは!?」に続いて、今回は毛が伸び続けない犬種のカットについてご紹介します✂️
ポメラニアン・チワワ・ダックス・パピヨンなど、基本的には全身カットが必要ない犬種を指します。
ただし、日々のお手入れをしやすくしたり、かわいらしく整えたりするために、部分的なカットを行うこともあります。
🍑 桃尻カット(部分カット)
特に人気なのが「桃尻カット」。おしりの形にそってスッキリ整えるのが得意です!
丸くふんわり仕上げるスタイルも、短くさっぱり仕上げるスタイルもお任せください。
毛の長さや毛質は一頭ごとに違うので、カットによって汚れにくくなったり、お手入れが楽になったりします。
ダブルコートの子(ポメラニアンなど)は、全身カットを短くしすぎると毛質が変わったり、伸びにくくなったり、禿げてしまうリスクがあります。
また、紫外線によるダメージも受けやすくなるため、事前にしっかりご説明したうえでカットを行っています。
「体をスッキリしたいけど、皮膚や被毛も守りたい」という方には、レーキング(下毛を抜くケア)がおすすめです。
レーキングのおすすめ
暑そうだから短くしたい、という飼い主さまには、カット前にレーキングをご案内しています。
下毛をしっかり抜いてあげることで風通しが良くなり、暑い季節も快適に過ごせます。
「抜け毛が気になるから短くしたい」という場合も、まずはレーキングを試すことで、被毛の健康を保ちながら清潔に維持できます。
レーキングについてはこちらのコラムもご覧ください。
シャンプー&レーキング風景をのぞいてみましょう!
犬の抜け毛にお困りの飼い主必見!犬のレーキングについて
お顔・体のスッキリカット
お顔をまん丸く整えるのがとても楽しく、可愛い仕上がりになるのが特徴です🥰
ポメラニアンやパピヨンなど、毛量が多い犬種では抜け毛や毛玉防止にも効果的です。
皮膚の状態が悪く、お薬を塗るために部分的にカットすることもあります。
首まわり・胸のカット
チワワちゃんで特に多いのが「首まわりをスッキリしたい!」というご希望です😊
最近はハサミに加えてバリカンも活用し、安定した仕上がりを短時間で実現できるようになりました。
時短でカットが終わる分、トリミング後にわんちゃんとコミュニケーションを取る時間を大切にしています🥰
お手入れしやすい暮らしを一緒に
必ずしもカットが必要ではない犬種でも、
「ここが気になる」「もっとお手入れしやすくしたい」など、
生活の中での小さなお困りごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください😊
一宮市でトリミングサロンをお探しの方、
ポメラニアン・チワワ・ダックスなど部分カットをご希望の方は、
おおい動物病院のトリミングページもご覧ください。
もっとトリミング写真を見る
当院のInstagramでは、実際のトリミング写真やビフォーアフターも掲載しています。
ぜひこちらもご覧ください🐶✨
◆執筆:原美乃里(トリマー)
自分へのご褒美に欲しかった本を買いました📖
しっかり読んで吸収して活かしていきます!
2025/11/07
【一宮市】犬・猫の痛みをやわらげる「レーザー治療」──麻酔を使わないやさしい治療を導入しました
おおい動物病院では、飛鳥メディカル社の最新レーザー治療機器「D-Lase V20 Plus」を導入しました。レーザー治療は、光エネルギーで血流や細胞の働きを促し、自然治癒力を高める方法です。切らずに行えるため、痛みや負担が少なく、シニアの子や麻酔が心配な子にも適しています。
1. レーザー治療とは?
レーザー治療は、照射部位の炎症や痛みをやわらげ、回復をサポートする医療技術です。犬・猫では、関節の痛み、腰の痛み、手術後の回復促進、創傷治癒の補助など幅広く活用されます。
「切らない」「痛みが少ない」「副作用が少ない」のが特長で、生活の質(QOL)を保ちながらケアできます。
2. 飛鳥メディカル「D-Lase V20 Plus」の特徴
当院が導入した「D-Lase V20 Plus」は、高出力でありながらコンパクト&操作性に優れ、外来処置から術後ケアまで対応できます。
- 炎症・痛みの軽減に有用
- 血流促進と治癒スピードの向上
- 細胞修復の後押しによる回復支援
一宮市エリアでも導入実績が多くはない機器のため、地域のみなさまにより高度でやさしい治療選択肢をご提供できます。
3. 当院でのレーザー治療の活用例
関節炎・椎間板ヘルニアなどの疼痛緩和
シニア犬に多い関節炎や、椎間板ヘルニア由来の痛みを軽減します。痛み止めの内服を減らしたい場合の併用や、慢性痛の長期管理にも向いています。
皮膚に関するお悩み(できもの、かゆみ、再発する皮膚トラブル など)もお気軽にご相談ください。
耳道内の処置(ストルツ社オトスコープ併用)
当院ではストルツ社の高性能オトスコープ(耳鏡)を使用し、耳の奥の炎症部位・病変にレーザーを正確にアプローチします。耳道切開を避け、出血や負担を抑えた低侵襲の処置が可能です。
耳道内のできもののほか、慢性の外耳炎に伴う耳道閉塞にも対応できる場合がございます。
「この耳は手術しかない」と言われた方も一度ご相談ください。
イボ・皮膚病変の無麻酔処置
体表の小さなイボや浅い皮膚病変は、状態により麻酔なしで処置できる場合があります。
「高齢で麻酔が心配」「体への負担をできるだけ減らしたい」という飼い主さまにおすすめです。皮膚の症状でお困りの方は、診察案内(皮膚のご相談)もご覧ください。
歯科:スケーリング後の歯周ポケット照射
スケーリング(歯石除去)の仕上げに、歯周ポケットへレーザーを短時間照射すると、炎症部位へのアプローチが可能になり、出血や腫れの軽減・不快感の緩和・治癒の後押しが期待できます。
とくに歯周病のある子や、歯肉の炎症が気になるケースで治療効果の底上げが見込め、術後の経過を良好に保ちやすいのが特長です。
- スケーリング後の炎症コントロールをサポート
- 歯肉の治癒を促し、口臭や違和感の軽減に寄与
- 痛みが少なく、短時間で実施可能
※適応や照射方法は、口腔内の状態(歯周ポケットの深さ、出血の程度、全身状態 など)によって判断します。まずは診察のうえ、最適なケアをご提案します。
4. 麻酔をかけたくない飼い主さまへ
「もう高齢だから麻酔が心配」「持病があって眠らせたくない」――そんなお悩みに応えるため、当院では無麻酔で行えるレーザー治療を積極的に取り入れています。
痛みが少なく、回復までの時間も短縮しやすいため、日常生活の質を保ちながら治療を進められます。
5. 治療の流れと通院目安
- 診察・検査(状態の評価、適応の確認)
- レーザー照射(1回あたり数分〜)
- 経過観察(必要に応じて継続照射)
慢性疼痛や関節トラブルでは、効果を高めるために週1〜2回から開始し、経過に応じて間隔を調整します。
料金は部位・内容により異なりますので、診察時に詳しくご案内します。
6. まとめ:痛みをやわらげ、やさしい医療を
おおい動物病院は、最新機器「D-Lase V20 Plus」とストルツ社オトスコープを組み合わせ、「痛みをやわらげ、できるだけ麻酔を使わない治療」をご提案しています。
一宮市で犬・猫の関節痛や耳のトラブル、イボ、そして歯周ケアまで、どうぞお気軽にご相談ください。
耳に関する詳しい情報は耳科ページ、歯のケアは歯科ページ、皮膚の症状は診察案内(皮膚のご相談)をご覧いただけます。

















