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2024/11/19
副院長が記事監修を行いました<副院長>
副院長がコルクマットに関する記事監修を行いました!
愛犬の足腰サポートにおすすめ!コルクマットの特徴を詳しく紹介
国産の良質なマットで、ある程度撥水もしてくれるようなので、わんちゃんだけでなく、お子さんがいるご家庭にもおすすめですね!
2024/11/15
なぜ犬は「ポチ」で猫は「タマ」? 馬の名前の定番もある…!?<平山>
こんにちは!愛知県一宮市、おおい動物病院のトリマーの平山です!
今回はタイトルにもある通り、いつから犬は「ポチ」で猫は「タマ」なんだろう?とふと気になったのでそう呼ばれるようになった由来があるのかなど私なりに調べてみました!!
1.「ポチ」の由来
2.「タマ」の由来
3.馬の定番の名前!?
4.まとめ
1.「ポチ」の由来
犬が「ポチ」と呼ばれるようになったのは明治の後期と言われているそうです!
その頃の文献等にも犬の名前として「ポチ」が登場しています。
理由は諸説あるようですがそのほとんどが外国語に由来し、
①フランス語で「小さい・かわいい」の意味の「petit(ブチ)」
②英語で「点々・まだら」といった意味の「spotty(スポッティ)」や「斑点」の意味の「patch(パッチ)」
③犬を表す俗語「pooch(プーチ)」
などが聞き違いや発音の変化によって「ポチ」になったのではと言われています🐕!
また、外国人が犬を呼ぶときに「Come,Come(カムカム)」とか、「Come here(カムヒア)」と呼んでいるのを聞いたことから当時の日本人は「外国人は犬のことをカメと呼ぶんだ!」と思い、この頃のイヌの名前には、「カメ」という名前もたくさん付いていたそうです🐢
「ポチ」ちゃんは現代でも見かけますが、「カメ」ちゃんには私はまだ出会ったことがないです、、🤔!
もし皆さんの周りに「カメ」ちゃんがいたらぜひ教えてください🥺!
2.「タマ」の由来
猫の名前に「タマ」とつけられていた歴史を遡るとおよそ400年前、現在の東京都世田谷区にある「豪徳寺」で飼われていた猫の名が「たま」だったといわれています!
豪徳寺は国の指定史跡で"招き猫発祥の地"とされ、今も招福猫児(まねきねこ)と呼ばれる招き猫がたくさん奉納されています。
その由来としては1633年に鷹狩り帰りにこの地を通りがかった彦根藩主の井伊直孝が、寺の門前にいた白猫に手招かれされるがまま寺に立ち寄り、法話をうかがったそうです。
するとその間に外はみるみる雷雨に⛈
白猫のおかげで難を逃れ、法話も楽しむことができたという幸運に喜んだ井伊直孝は、豪徳寺を井伊家の菩提寺と定めて支援をしたそうです!
お互いへ幸運を運んだこの白猫の名前が「たま」でした。
その逸話から、「たま」の名が流行したという説があるそうです^._.^!
その他には、経典を守る益獣として中国から日本に猫が人為的に輸入された奈良~平安時代の頃(実際は遺跡から、弥生時代に既に存在したと判明しているそうです🫢)猫は貴重な動物で、宝である「宝玉」から転じて「たま」と名づけた、という説もあるみたいです!
その頃は、猫を現代のリードのようなひもで繋いで散歩させるのが流行していたそうですよ🐈
また、神秘的な存在として「魂」や「霊」を意味する「たま」と名づけられたという説や、丸くなって寝る様子から「たま」と呼ばれたという説など、調べてみたら色々な説が見つかりました!
3.馬の定番の名前!?
さて!番外編にはなりますが、みなさんは馬にも定番の名前があることは知っていましたか??
私は調べるまでは知りませんでした、、!
実は馬の名前として「アオ」と付けるのが昔の定番だったそうです!
「アオ」は馬の毛色に由来し、青みがかった黒い毛色のことを「青毛」といい「あお」と略して呼んでいたことからが始まりと言われています!
広辞苑でも「あお」は「青毛」の意味とともに「馬一般の代表名」とする記述があります。
日本にはこの黒い毛色(青毛)の馬が多かったようです🐎💨
4.まとめ
いかがでしたか?
幼い頃から犬は「ポチ」猫は「タマ」と特に不思議に思うこともなく定番の名前として受け入れていましたが、調べてみると様々な由来があること知れて楽しかったです!!
馬の定番の名前があったことも調べないかぎり知らないままだったと思うので、知ることが出来て良かったです🌟
今回のコラムを書いていたら、みなさんのお家のわんちゃんねこちゃんの名前の由来も知りたくなりました😌♡
もし良かったら聞かせてくださいね☺️
先日ろくろを使った陶芸体験でお茶碗を作っていたのですが、形を整えているうちにどんどん大きくなり最終的にはちょっとしたどんぶりサイズになっていました😌笑
完成したお茶碗が届いたら、ご飯をもりもり食べようと思います🍚⭐️
2024/11/01
犬と猫は仲良くなれる?【こむぎとおむすび編】<原>
こんにちは、愛知県一宮市のおおい動物病院のトリマーの原です。
我が家には中型犬(こむぎ)と猫を多頭飼育しています。
以前こむぎ(中型犬)ときなこ(猫)の暮らしぶりはお話しましたが、きなこ(猫)とはまた違う過ごし方なのでご紹介します!
元々おむすびが来た頃は何だこの大きい犬は!?という感じでシャーと言っていたり、ひょっこりこむぎの前に現れてチャッ!とよく分からない威嚇(?)の仕方をしていましたが、言う割に全然近づいてちょっかいをかけに行くため心配することなく慣れていきました👏
同じ空間に行けるよう挑戦したのは1週間弱で、それ以降こむぎのおもちゃを運んで遊んだりしていました😂
奇跡的に初めて一緒に寝ていたのは1ヶ月経ってからくらいでした。
おむすびに顔面ガン見されて困っているようにも見えるこむぎ(おむすびが家に来てから2ヶ月ほどたった頃)
最近のふたりはと言うと、1日2回ほど2人で一緒に遊び回っています!こむぎは猫たちに囲まれて育っているので知らぬ間に扱いが上手くなっていてびっくりです。
基本自然に任せて好きなように遊んでもらっています!
念の為わんちゃんねこちゃんの爪のお手入れはこまめにしてあげると安心かもしれないですね!
怪我をさせようと思って遊んでいる訳ではなくても、特にといでいる猫ちゃんの尖った爪は危ないため、チェックしてあげましょう!ぎゅっと出さないと分かりにくいので気が付かずにトキトキなこともあるので注意です!
爪の切り方についてのコラムもありますので合わせて読んでいただけると良いかと思います!
犬ちゃんのテンションが上がるとよくクルクル回ってるのを見ると思うのですが、こむぎも遊びながらテンション上がるとくるっくる回ります。
普通はそんなところに自ら挑む猫ちゃんは少ないとは思うのですが、おむすびはそこが違うので面白いですね🕺
全然入っていくのでフゥー!と飛んでいきます。それを楽しんでいるのか、全然飽きずによくやっています😂
(人がしっかり様子を見ているときです)
こむぎも遊ぶ時は上手に遊んでくれて、踏まないようにしたり、とても力加減してくれているように思います!
ただ猫の動きが読めなくてたま〜に踏んでることもあります…がおむすびはケロっとしています。
うちではそのように遊んだり接して貰っていますが遊んでいる時は人が見ているようにしています。
中には苦手な子もいると思いますので、無理して遊ばせたり慣らそうとしなくても良いと思いますが、仲良くしてもらえると嬉しいですよね💕︎
特におむすびとこむぎが仲良くなるためにしたことはありませんが、人間が抱っこして近づけることはせずに自分の意思で近づくのを待ってあげる、こむぎがバッといかないようには気をつけてあげることはしていました。
こむぎも慣れるまではゆっくり近づいてくれていたので助かりました😚
あとは人が仲良くして欲しいー!の圧をかけすぎないのも、もしかすると必要なのかもしれないですね🤭
こむぎがドッグランにいても気になるおむすび
こむぎが寝ているところのそばに行って寝たり、ちょっかいかけてみたり、どちらかと言うとおむすびから行くことが多い気もします。
きなこもそうですがこむぎから行くというより猫の方からいくので、こむぎは結構困ってそうですが、
こむぎも嫌になれば別のところで寝たりしています。
こむぎ用のベットに猫が寝て猫用のにこむぎが寝ている時はとても面白くて笑わせてもらいました🤣🤣🤣
絶対に逆すぎるふたり
そういうことも起きるため、寝るところはいくつか用意しています。
が意外とこむぎは床も好きみたいです🫶
ふたり一緒にゆっくりしてるなと思ってもおむすびが不意に噛んだり、そこから遊びが発展するのできなこほどはまだ落ち着いて寝るところまではなかなか難しそうですが、一緒に遊んだり、くっついていられるし、たまに一緒に寝ていることもあるので仲良くなれる!という結論に至りました!
わんちゃんとねこちゃん一緒に暮らしている方もいらっしゃると思うのでおうちの子はどんな感じで過ごしているのか是非お聞かせください🥰
犬と猫の飼育について、過去のこちらの記事もご覧くださいね!
犬と猫は一緒に飼えるの? トリマーが実体験をお話しします!<原>
誕生日の前日にユニバーサルスタジオジャパンのマリオカフェにてお祝いしてもらい、あまりにも盛大でとっても嬉しかったと同時にとても照れました原です。ハイトーンバッサリベリーショートにしました。やはりベリーショートが自分の中でもしっくりきますね!ちなみに今まででいちばん髪が長かったのは小学6年生ですね😏
2024/10/18
シニア犬の褥瘡予防について愛玩動物看護師が解説します!<増田>
こんにちは、愛知県一宮市のおおい動物病院の愛玩動物看護師、増田です!
だんだんと秋も深まってきて過ごしやすくなってきましたね🍂
ただ、まだ1日の中でも気温変化が大きいので油断せず体調管理にも気をつけていきましょう!
さて、今回はシニア期のわんちゃんにできる褥瘡についてお話しようと思います。
シニア犬は、年齢を重ねるにつれてさまざまな健康問題に直面します。その中でも特に注意が必要なのが「褥瘡(じょくそう)」です。褥瘡は、長時間同じ姿勢でいることで皮膚が圧迫され、血流が悪くなることによって発生します。今回は、シニア犬の褥瘡予防のためのポイントについて詳しく解説します。
もくじ
1.褥瘡の原因を理解する
2.適切な寝床を選ぶ
3.定期的な体位変更
4.皮膚のケア
5.適切な栄養管理
6.獣医師との定期的なチェック
7.まとめ
1. 褥瘡の原因を理解する
褥瘡は、特に動きが少なくなるシニア犬に多く見られます。
年齢とともに筋肉量が減少し、皮膚が薄くなるため、圧力に対する抵抗力が弱まります。
特に、肘や膝、尾骨などの骨が突出している部分は、圧迫がかかりやすいです。
また、肥満や栄養状態も褥瘡のリスクを高める要因となります。
2. 適切な寝床を選ぶ
シニア犬が快適に過ごせる寝床を用意することは、褥瘡予防の第一歩です。
柔らかくてクッション性のあるマットレスやベッドを選ぶと良いでしょう。
特に、エアマットレスやジェルマットなどは、体圧を分散させる効果があります。
また、寝床の位置は静かで落ち着いた場所を選び、ストレスを減らすことも大切です。
一般的に、自分でまだ起き上がることができる間は低反発のもの、もう起き上がれない場合は高反発のマットレスを選ぶと良いと言われています。
一度買ったらそれを使い続けるのではなく、愛犬の状態に合わせて、マットもこまめに調節してあげましょう!
3. 定期的な体位変更
シニア犬が同じ姿勢で長時間いることを避けるために、定期的に体位を変えてあげることが重要です。
2〜4時間おきに体の向きを変えてあげることで、圧力を分散させ、褥瘡のリスクを減らすことができます。
これを実践することで、犬も快適に過ごせるようになります。
4. 皮膚のケア
シニア犬の皮膚は年齢とともに乾燥しやすくなります。定期的に皮膚をチェックし、異常がないか確認しましょう。
乾燥が気になる場合は、獣医師に相談して適切な保湿剤を使うことも考慮してください。
また、皮膚を清潔に保つことも重要で、シャンプーやブラシを使って定期的にケアしてあげましょう。
当院でもオススメの保湿剤やシャンプー剤を取り扱っているので、気になる方はぜひ相談してみて下さいね。
5. 適切な栄養管理
栄養状態は褥瘡の予防に大きな影響を与えます。
シニア犬には、十分なタンパク質とビタミン、ミネラルを含むバランスの良い食事を提供することが重要です。
特に、皮膚や被毛の健康を保つためには、オメガ-3脂肪酸を含む食品が効果的です。
健康的な体重を維持することも、褥瘡のリスクを減らすために欠かせません。
6. 獣医師との定期的なチェック
シニア犬は、健康管理が特に重要です。
定期的に獣医師の診察を受けることで、早期に健康問題を発見し、適切な対処ができます。
皮膚の状態や体重の変化など、日常的に気になる点があれば、すぐに相談しましょう。
7.まとめ
シニア犬の褥瘡予防は、適切な環境づくりと定期的なケアが鍵です。
愛犬が快適で健康に過ごせるよう、日々の生活に気を配ってあげましょう。
シニア犬との時間を大切にし、彼らが安心して過ごせる環境を提供することが、褥瘡予防の基本となります。
2024/10/02
副院長が記事監修を行いました<副院長>
このたび、副院長が記事監修を行いました。
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