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2025/07/11
「夏のお散歩、ここに注意!」〜愛犬を守るための7つのポイント〜<冨板>

こんにちは!おおい動物病院 愛玩動物看護師の冨板です!
7月に入りいよいよ夏本番ですね🌞
愛犬と一緒に海や川遊びなどのレジャーに行く方も多いのではないでしょうか!
日本の夏は高温多湿のため、犬にとっては体温調整が難しく、熱中症や肉球のやけど、脱水症状などのリスクが高まります⚠️
飼い主として、散歩や遊びの質を維持しつつ安全に配慮するための工夫が必要です!ここでは暑い夏を健康に乗り越えるための対策や注意点についてお話します!
目次
- 夏の犬の散歩で気をつけるべきこと【基本ルール】
- 犬の散歩におすすめの時間帯と避けるべき時間帯【夏編】
- 犬の肉球やけど予防|地面温度のチェック方法と対策
- 夏の犬の水分補給とクールダウン対策グッズ
- 犬の熱中症の初期症状と正しい対処法
- 犬種・年齢別に見る夏の暑さへの注意点
- 夜の犬の散歩|メリットと注意点を解説
- まとめ:犬の夏の散歩対策で熱中症・やけどを防ごう!
1. 夏の犬の散歩で気をつけるべきこと【基本ルール】
- 38℃以上は外出を避ける
外気温と体感温度は差があり、湿度が高いと体に熱がこもりやすいです。気象情報・熱中症情報をこまめに確認するようにしましょう!
- 短時間でも回数を増やす
夏の散歩は1日1回60分よりも、涼しい時間帯に短時間を数回のほうが比較的安全です。
- 無理は禁物!
飼い主も犬も、疲れが出る前に切り上げましょう。飼い主が暑いと感じたら、愛犬はもっと暑さを感じています!🥵
2. 犬の散歩におすすめの時間帯と避けるべき時間帯【夏編】
避ける時間帯
- 8〜16時:地面温度が高くなりやすいため、なるべく避けましょう。
最適な時間帯
- 早朝(5〜7時):比較的涼しく、肉球のやけども避けやすいです。
注意が必要な時間帯
- 夕方〜夜明け(17〜22時):日中の余熱が残る場合もあるので注意が必要です!
3. 犬の肉球やけど予防|地面温度のチェック方法と対策
- 地面の温度チェック:直射日光の下では30分で地面が50℃を超えることも。手を地面に7秒当てて耐えられないならNGです!⚠️
- 靴(ブーツ)利用:散歩用ブーツ(ラバー・シリコン)は肉球の保護に有効です🙆♀️
- 舗装を避ける:アスファルトより芝や土、人工芝の方が安全です。
4. 夏の犬の水分補給とクールダウン対策グッズ
- 携帯水筒・折りたたみボウルを持ち歩くようにしましょう。こまめな水分補給をさせてあげるのが大切です🚰
- クールバンダナ・クールベストを持参して首や胴体を冷やすのがおすすめです。
5. 犬の熱中症の初期症状と正しい対処法
- 初期症状:過度の舌だし・よだれ・呼吸の乱れ・元気消失など
- 進行症状:ふらつき・嘔吐・失禁・けいれんなど
- 対処法:
- 日陰など涼しい場所へ移動
- 水を飲ませ、ぬれタオルで冷却、うちわや扇風機で風を送る
- すばやく動物病院へ!
- 再発防止の為、散歩環境の見直し
6. 犬種・年齢別に見る夏の暑さへの注意点
- 短頭種(パグなど):鼻が短く口腔の面積が狭いことから熱を逃がすのが苦手なので、呼吸が困難になりやすいため特に注意が必要です。
- 寒冷地域原産の犬(シベリアンハスキーなど):寒さから身を守るため、毛が密に生えているため熱を逃がしにくく熱がこもりやすいため注意が必要です。
- 高齢犬・子犬:体温調整機能が弱いため、負担軽減が重要です。
7. 夜の犬の散歩|メリットと注意点を解説
- メリット:気温が下がり歩きやすい。
- 注意点:暗いのでライト、LED首輪で視認性を確保しましょう。特に道に落ちているものの拾いに注意!⚠️
📝 まとめ:犬の夏の散歩対策で熱中症・やけどを防ごう!
夏の犬の散歩は、準備や工夫が肝心です。
「時間帯」「ルート」「装備」「犬の個性」をしっかり理解・対策すれば、安心で快適な夏の散歩が可能になります。
最優先は「熱中症予防」と「肉球を守ること」!
リスク対策をしっかり行い、飼い主さんと愛犬がより安全に楽しめるお散歩ができるよう心がけましょう!