お知らせ

2025/05/16

【愛知県一宮市】おおい動物病院のペットホテルの流れをご紹介します!<寺澤>

【愛知県一宮市】おおい動物病院のペットホテルの流れをご紹介します!<寺澤>

こんにちは、トリマーの寺澤です🐾

最近、我が家で育てているいちごが実りはじめ、春の訪れを感じています🍓
私は、いちごを牛乳寒天にして食べるのが一番好きです♪

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さて、春〜夏にかけてご旅行の予定が増える方も多いのではないでしょうか?
今回は、当院のペットホテルのご利用方法についてご案内いたします。初めての方にも安心してご利用いただけるよう、丁寧にご説明します。


ご予約方法について

おおい動物病院では、犬・猫のペットホテルを行っております。
ご予約は以下の3つの方法で可能です:

ご予約の際は、以下の情報をお知らせください:
飼い主様のお名前、ご連絡先、ペットの名前・性別・犬種・体重・生年月日、お預かりとお迎えの日にちと時間など。

※GW・お盆・年末年始などの長期休暇は混み合いやすく、早めのご予約をおすすめします。
※GW・年末年始は1泊につき追加料金が発生します。


ペットホテル料金(2025年5月31日まで)

種別 1泊2日(税込)
小型犬(8kg未満) 4,950円〜
中型犬(8kg〜15kg) 6,050円〜
大型犬(15kg以上) 7,150円〜
4,400円〜
日帰り 3,850円〜

※2025年6月1日より、すべてのプランが一律550円値上げとなります。

※排泄などで体が汚れてしまった場合、衛生面を考慮し洗浄対応(別料金)が発生することがあります。


ご利用にあたっての条件

当院でのホテルご利用には以下の予防が必要です:

  • 過去1年以内の狂犬病ワクチン接種(犬のみ)

  • 過去1年以内の混合ワクチン接種(犬・猫)(抗体価検査証明書でも可)

  • ノミ・マダニ駆除(動物病院処方の予防薬)

他院で実施されている方は、証明書のご持参をお願いいたします
混合ワクチン未接種の場合、抗体価検査(別途6,050円)をお願いする場合がございます。


お預かり前の準備(持ち物チェックリスト)

✅ ごはん(1食ずつ小分けに)
✅ ワクチン接種証明書(他院で接種された方)
✅ 【猫ちゃんのみ】普段使用しているトイレと猫砂
✅ 【わんちゃんのみ】首輪/ハーネスとリード
✅ 内服薬・点眼・点耳薬(使い方をメモで添えていただけると助かります)
✅ 毛布・ベッド・おもちゃなど、普段使用しているもの
✅ オムツ(必要な場合)

飼い主様やおうちの匂いがするアイテムがあると、ペットがより安心して過ごせます。


当日の流れ

お預かり・お迎えは診療時間内にお願いします。

  • 月〜土(木曜除く):9:00–12:00 / 16:00–19:00

  • 日曜:9:00–12:00

  • そのほか、病院の診療スケジュールに準拠

お預かり時には問診票のご記入が必要です。
事前に健康チェックや診察で来院された方には、問診票・同意書を事前にお渡し可能です。


ホテル中の過ごし方

  • ペットに合ったサイズのお部屋でゆったりと過ごせます

  • 冷暖房完備で快適な室温管理

  • ドッグランでの運動は1日最大4回(朝・昼・夕・夜)

  • 雨天時もお散歩可能(ご希望に応じて)

SNSへの掲載も可能です!
ご希望の方には、滞在中の様子をInstagram(@oianimalhos)にて写真や動画でお届けしています📷✨

また、ご希望があれば滞在中にトリミングも可能です♪

※体調に変化が見られた場合、必要に応じて獣医師が処置を行うことがあります。


お迎え

お迎えも診療時間内でお願いいたします。
ホテル最終日にトリミングを希望された場合は、トリミング終了後のお迎えをお願いしています。


ご相談・ご予約はお気軽に!

ありがたいことに、最近はペットホテルのご利用が増え、お部屋も埋まりやすくなっています。
ペットホテルの予約は3ヶ月後まで可能ですので、お気軽にご相談くださいませ!

おおい動物病院では、
高齢の子、子犬・子猫、処置や投薬が必要な子も安心してお預かりできる環境を整えております。
初めての方も、ぜひ一度ご相談ください!


 

📍 愛知県一宮市のおおい動物病院
ご予約・お問い合わせ:0586-25-1220 ・ネット予約(EPARK)

📷 Instagram → @oianimalhos

 

 

IMG_9805-1.jpeg◆執筆:寺澤さくら(トリマー)
季節の変わり目、寒暖差に負けて久しぶりに体調を崩しました、、、

2025/04/18

おおい動物病院へのアクセスその他ご案内<冨板>

おおい動物病院を初めてご来院される方へのご案内<冨板>

こんにちは!おおい動物病院の愛玩動物看護師の冨板です!

 

ありがたいことに、おおい動物病院は沢山の地域の皆さまに支えられ、今年で5周年を迎えました。

 

 

それにともない、当院に初めて来てくださる方も年々増えていっております。

今回は、そんなこれから初めて来院される方々の不安を少しでも取り除くため、予約から診察の一連の流れについてお話します!

 

 

 

〈1〉予約方法について

 

当院は犬・猫を診察対象としており、原則としてご予約制です。

予約無しでの診察も可能ですが、その時間に予約がある場合はご予約の方を優先させて頂きます。

そのため、待ち時間が長くなることが予想されます💦

必ず事前にご予約の上、お越しください。

 

例外として、ペットの状況によって緊急性が高いと判断した場合は、予約の有無に関わらず順番を前後してご案内させて頂く場合がございます。

あらかじめ、ご了承ください。

 

★診察のご予約はこちら

 

 

その他、お電話でのご予約も承っております。

飼い主様のお名前、ご連絡先、ペットの情報(生年月日、性別、犬種等)、ご予約の内容についてお聞きしたあと、予約の日時を決めていきます。

 

その際、何かご不明な点がありましたらお気軽にお尋ねください😊

 

 

 

〈2〉アクセス方法、駐車場について

 

155号沿い、一宮市消防本部側、もち吉尾張一宮店さん正面にあります。

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155号からお越しの際は、富士小学校南の交差点で建物に沿ってお曲がりください。

 

 

 

駐車場は計11台、建物の南側にございます。

 

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入口にスロープがございますので、カートでもスムーズにお入りいただけます。

 

 

〈3〉待合室、診察室について

 

当院の待合室と診察室は わんちゃんとねこちゃんで別れています。

受付右側がわんちゃんのスペース、左側がねこちゃんのスペースです。

 

わんちゃんスペース

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ねこちゃんスペース

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わんちゃん : 首輪(ハーネス)とリードをつけていただくか、キャリーの中に入れてご来院ください。

 

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(写真協力 からあげちゃん🐶)

 

ねこちゃん : キャリーまたは洗濯ネットに入れてご来院ください。

 

飼い主様やおうちの匂いが着いたタオルをキャリーの中に入れてあげたり、キャリーの上から目隠しするように被せてあげるのがおすすめです。

 

当院はキャットフレンドリークリニックのゴールド認定を取得しています。

引き続き、全てのねこちゃんに安心してご来院いただける環境を目指していきます✨

 

 

 

〈4〉来院してからの流れ

 

受付にてご予約のお名前をお伺いしたのち、初診質問票を記入していただきます。

 

飼い主様の情報に加え、ペットの情報も詳しく記載していただく欄がございますので、ペットの情報を1番理解している方がご記入ください。

 

その際、来院の目的の詳細(ペットの状態や症状について)をお伺いします。

同時に過去の既往歴等もお伺いする場合がございます。

また、アニコム、アイペットの保険に加入されている場合は窓口精算が可能ですので、受付時に保険証をご提示ください。

 

初診質問票を受付にお戻し頂き、受付完了となります。

受付完了後、順番になりましたら診察室にお呼び致しますで、ペットと一緒にお入りください。

また、ペットの状態により待合でお待ちいただくのが難しい場合は、お車の中でお待ちいただくことも可能です。

 

診察が終わりましたらお会計をお呼びするまで、待合でお待ちください。

 

 

 

〈5〉その他の設備について

 

当院は、ペットホテル、わんちゃんのトリミング、ドッグランを併設しております。

(ねこちゃんのシャンプー、トリミングは行っておりません。)

 

ペットホテルとトリミングについては事前予約制です。(感染症予防の為、1年以内の混合ワクチン・狂犬病ワクチンの接種.1ヶ月以内のノミマダニ予防が必須となります。)

 

★トリミング・ペットホテルのご予約はこちら

 

ドッグランはノミマダニの予防をされている子に限り、お使いいただけます。

ご使用前に受付にお声がけ頂くようお願いいたします。

 

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〈6〉さいごに

 

ドッグラン、トリミング、ペットホテルのご利用だけでも構いません。

おおい動物病院は、地域の皆様ならびにわんちゃん、ねこちゃんの憩いの場を目指します。

 

飼い主様のみのご相談でも大丈夫です。

お気軽にお問い合わせ、ご相談ください😊

 

 

また、今の時期は狂犬病ワクチン接種時期及びフィラリア予防シーズンのため、混雑しやすい傾向にあります。

特に土日の午前中は予約が集中しやすく、かなりの混雑が予想されますので、平日の受診がおすすめです!🍀

 

 

IMG_6422.jpeg<執筆>冨板くるみ(愛玩動物看護師)
13歳、15歳の愛犬とお花見🌸

来年も再来年も一緒に桜をみる約束をしました!

 

 

2025/04/04

犬に黄色いリボンをつけるイエロードッグプロジェクトを知っていますか?〈平山〉

イエロードッグプロジェクトを知っていますか?〈平山〉

こんにちは!おおい動物病院トリマーの平山です!

 

厳しい寒さも落ち着き、春を感じられるような温かい日も増えてきましたね☺️

桜が咲くと、春来た〜!と毎年嬉しい気持ちになります^^🌸 

それと同時に、なぜ人は桜にこんなにも惹かれるのだろうといつも思います😌💭

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先日出かけた先では、菜の花が100mを超えるくらい続いて咲いている道があり、その黄色い可愛い姿にもとても癒されました🫶🏻💛

 

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今回のコラムはそんな"黄色"に関係するお話なのですが、

みなさんは"イエロードッグプロジェクト"というものを知っていますか?

私も聞いたことはありましたが詳しくは知らなかったので、今回あらためて調べてみました!

 

<目次>

1.犬に黄色いリボンをつける"イエロードッグプロジェクト"とは

2.黄色いリボンをつける"イエロードッグプロジェクト"、リボンはどんな子が付けているのか?

3."イエロードッグプロジェクト"でつける黄色いリボン、リボンを付ける場合の注意点

4.黄色いリボンをつける"イエロードッグプロジェクト" まとめ

 

 

1.犬に黄色いリボンをつける"イエロードッグプロジェクト"とは

 

"イエロードッグプロジェクト"とは、様々な理由でお散歩などで出会う人や犬に対して「そっとしておいてね」という意志を示すために、目印としてリードや首輪などに黄色いリボンを付ける🎗️というものです。

この活動はそんな様々な事情を抱えたわんこ達への理解を深めてもらいたいと思い、スウェーデンのドッグトレーナーさんや犬の心理学者さん達が2012年頃に始めたそうです!

 

 

2.黄色いリボンをつける"イエロードッグプロジェクト"、リボンはどんな子が付けているのか?

 

では、イエローリボンをつけている子にはどんな子がいるのでしょうか?

その子によって理由は様々ですが、いくつか例をあげてみます!

 

①見知らぬ人や犬が苦手、極度の怖がり

見知らぬ人や犬が近づくと過剰に吠えたり飛びついたりしてしまう、また極度の怖がりさんだとパニックを起こしてしまう可能性もあります。

 

②健康上の理由

ケガをしていたり、病気の治療中・手術後などの理由から悪化を防ぐためにも触ったりじゃれて欲しくないという子がいます。

 

③訓練・トレーニング中

盲導犬など人のために働く子は、そのためのトレーニングを行っています。🦮🐕‍🦺

そんなトレーニング中に人や犬が近づいてしまうと集中力が散漫になり、トレーニングが続行出来なくなってしまう可能性があります。

これは実際のお仕事中の子達にも言えることかなと思います!

 

④社会復帰トレーニング中

過去に受けた虐待のトラウマなどから、他の人や犬に近づかれると恐怖を感じてしまう、近づかれることがストレスになってしまう子がいます。

子犬の頃の社会化がうまくできなかった子も含まれます。

 

などが挙げられます!

 

 

3."イエロードッグプロジェクト"でつける黄色いリボン、リボンを付ける場合の注意点

 

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イエローリボンをつける場合は、遠くからでも確認できる  大きなサイズ  のものを  リードの中央  に付けることが推奨されているようです!

調べてみると、「さわらないでね、かみます」と書いてあるバンダナなどのオリジナルのグッズを作っている方もいました!

イエロードッグプロジェクトの公式Instagramにイエローリボンをつけている子の写真がたくさん載っていたので、良かったら見てみてくださいね😌

 

 

また、安易に愛犬にイエローリボンを付けるのには注意が必要です!

生活する環境に適応していけるようにするためにトレーニングをしてあげることも、飼い主として出来る愛犬への愛情です。🫶🏻

飼い主の判断でむやみにリボンを付けてしまうことで、その子の社会化のチャンスを奪ってしまう可能性もあります。

愛犬の性格などをよく知り、考えた上でイエローリボンが必要かどうか判断しましょうね!

 

4.黄色いリボンをつける"イエロードッグプロジェクト" まとめ

 

いかがでしたか?

このコラムが「イエローリボンプロジェクトのこと」「様々な事情を抱えた子がいること」を皆様に知ってもらえるきっかけになれたらいいなと思います!

 

リボンをつけていなくとも人や犬が苦手という子ももちろんいると思いますので、他のお家のわんちゃんに会った時には人も犬も急に近づいたり触ったりしないようにしましょう!

触れ合う場合は、その子の飼い主さんに確認を取るのが1番いいですね☝🏻!

 

院内でも体調が優れない子がいるのはもちろん、他のわんちゃんねこちゃんとのトラブルを避けるためにも

◎リードを付ける、キャリーに入れる

◎リードは短く持ちあまり自由にさせず自分の足元にいてもらう、小型犬などは膝に乗せる・抱っこしておく

などしてもらえたらと思います!

 

今回のコラムを通して、これからも思いやりを持って生活していきたいなと私も思いました☺️

 

 

アイコンIMG_1738.jpg◆執筆:平山桃瑚(トリマー)
昔から旅行先のホテルの窓辺に座れそうなスペースがあると、つい座ってしまいます🧸

2025/03/21

犬に洋服は着せた方がいい?カットしすぎると寒い?トリマーが徹底解説!<原>

こんにちは、トリマーの原です。

まだまだ寒い日が続いており、病院に来る子でもお洋服を着ている子が多く見られます!

みんな本当に可愛いお洋服を着ていてとても素敵で声をかけてしまうこともよくあります🤭

そこで、トリミングのことと関連してお話すると、この時期増えるのが毛玉、短くしても寒くないか問題です。

まずはじめに毛玉についてからお話すると普段ほとんど毛玉がない子でもあれ?毛玉が、となることもしばしば…
お話を伺うとお洋服を着せていたということが多いです。
もちろんお洋服を着せてあげることはとても良いと思います!
しかしどうしても擦れてしまい毛玉になってしまったり、もつれてしまったり。
特にトリミングをしていてここにできやすいなと感じたのは首周り、脇、胸の下辺りです。
できやすいのは毛が伸びる子です。(トイプードル、マルチーズなどなど)
ここで重要になってくるのが服を着せっぱなしにしていないかどうかです。
寒そうだからずっと着せっぱなしにしよと思う気持ちもわかりますが、わんちゃんにとってはずっと着せっぱなしだと蒸れてしまったり絡まってしまう原因になってしまいます。
人間に例えるとニット帽など帽子をずっと被っているような感じかなと思います。

術後や、皮膚病でなどと例外もありますが、出来れば1日1回以上は脱いでもらってブラッシングをしてあげることが理想かなと思います。
そして先程上げたできやすい所を中心にブラシができるとさらに良いです!
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ただブラシが苦手な子も多くそういう場合はトリマーとカット内容やどうしたらいいかなど相談していただければと思います☺️
嫌がるとこを無理にブラシする必要はありません!
可能であれば練習して頂けると嬉しいですが、そこも聞いて頂いて大丈夫です!
どうしたらいいか、どんなものがいいのかなど、お気軽にお声掛けください!

次にカットすると寒そう問題についてお話すると、どうしてもカットすると寒いかなと思われ、聞かれることも多いですが、皮膚という臓器は優れており、上手に適応してくれます!
もちろん個体差もあると思いますが、
毎月同じミリ数であればよっぽど大丈夫だと思いますとお答えしております。
(極端にツルツルにしてしまうと話は変わってきます)

ただわんちゃんも全く寒くないことは無いと思います。
うちの子は寒さに強いのかあまり寒そうだなと思うことは無いですが、夏などに比べると丸まって寝ていることが多いなとも思います。
そしてここからは私の意見にはなりますが、ミリ数どうこうというより、お散歩などは暖かい時間帯に行けたら行ってあげる、お洋服を着せてあげる、お家の中に暖かい場所を何ヶ所か作ってあげる(ベッドなど)、もおすすめかなと思います!

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毛布を敷いたところでくっついて寝るふたり


ただ皆さんの生活環境などで異なってくるためその子その子に合わせてあげられると良いかなと思いますので、そこもご相談頂けると嬉しいです🙌

 

image0.jpeg◆執筆:原 美乃里(トリマー)

少し前に静岡にプチ旅行に行ってきました🚗³₃
とても楽しくてリフレッシュ出来ました🥰

2025/03/07

初めて子犬や子猫を動物病院へ連れて行くタイミングについて愛玩動物看護師が解説します<増田>

初めて子犬や子猫を動物病院へ連れて行くタイミングについて愛玩動物看護師が解説します<増田>

こんにちは!動物看護師の増田です!

厳しい寒さがだんだんと落ち着いて春らしくなってきましたね🌸
おおい動物病院はこの3月で開業から5周年を迎えます✨
オープンの日がつい最近の事のように思えますが、あっという間の5年間でした!
地域の皆様には暖かく見守って頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです😊
これからも「この病院を選んでよかった」と思って頂けるような対応を心がけてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

さて、今回は「子犬や子猫を初めて動物病院へ連れて行く時のタイミング」についてお話しようと思います!

ペットとして子犬や子猫を迎えることは、飼い主にとって大きな喜びですが、同時に責任も伴います。その中でも「初めて病院へ連れて行くのはいつ頃がいいんだろう」と迷う方も多いかと思います。
子犬や子猫を初めて動物病院へ連れて行くタイミングは、迎えた方法やその子の健康状態によって異なります。ここでは、拾った子とショップから迎えた子、それぞれに適したタイミングを詳しく解説します。

 

<目次>

1. 拾った子犬や子猫を病院に連れて行くタイミング

2. ショップや保護団体から迎えた子を動物病院へ連れて行くタイミング

3. 子犬や子猫を初めて動物病院へ連れて行く時のタイミング まとめ
  

 
1. 拾った子犬や子猫を病院に連れて行くタイミング

拾った子犬や子猫は、通常、野生で過ごしていたり、どこかで捨てられていたりするため、健康状態が不安定な場合があります。目ヤニや風邪など見て分かる症状の他にも、外部の病気や寄生虫にかかっていることが多いため、早期に動物病院に連れて行くことは非常に重要です。
拾ってすぐの子犬や子猫は、まずは動物病院へ連れて行き、健康チェックを受けさせると良いでしょう。
具体的には、以下の点を確認しましょう。

・体重や発育の状態
拾った子が健康な成長をしているか確認するために、体重の測定や発育状況を確認します。

・寄生虫の確認
野外で過ごしていた場合、ノミやダニ、回虫などに感染している可能性が高いです。これらを早期に発見し、適切な治療を行うことが大切です。

・ワクチン接種
拾ったばかりの子は、ワクチンの接種歴が不明なため、ワクチンのスケジュールを組む必要があります。
ただし、家に来たばかりの子は環境変化で体調を崩しやすかったり、元々体調が不安定な場合が多いので、ワクチン接種は新しいお家に慣れ、体調が安定するまで様子を見ましょう。
1週間ほどを目安に様子を見て、体調に問題が無ければワクチンを接種しましょう!

・検便
寄生虫を駆除するために、便検査も行います。これにより、内部寄生虫の有無を確認し、必要に応じて駆虫薬を使用します。

その後の健康管理についても、定期的に動物病院で予防や健康チェックを続けることが大切です。

 
2. ショップや保護団体から迎えた子を動物病院へ連れて行くタイミング

ペットショップや保護団体では、飼い主さんの所へ行く前に一定のワクチン接種や健康診断が行われるので拾った子に比べれば病院への受診はやや遅くても問題ないかと思われますが、それでも注意が必要です。

ショップなどから迎えた場合、初めて病院に行くタイミングは、以下のポイントを確認して決めることが重要です。

・ワクチン接種の確認
迎えた子がすでにワクチン接種を受けている場合、その履歴を確認しましょう。生後16週齢(約生後4ヶ月)以降でワクチンを打っていない場合や、接種後の経過が心配な場合は、すぐに獣医師に相談して次のワクチンのタイミングや健康状態を確認すると良いでしょう。

・健康状態
ショップなどでの健康チェックが十分でない場合もあるため、初めて病院に行く際には、健康チェックを受けさせることが大切です。特に、迎えたばかりの子は、環境の変化でストレスを感じやすく、体調を崩すことがあります。

・病気の有無
ショップで迎えた場合でも、感染症や寄生虫、先天性疾患のリスクはゼロではありません。特に、子犬や子猫は免疫力がまだ弱いため、風邪や下痢、寄生虫のリスクが高いです。初めて病院に行く際には、ウイルス検査や便検査を受けることをお勧めします。
保護団体からの譲渡の場合もその子の既往歴などを情報収集することが重要になってきます。

ショップなどから迎えた子も、迎えてから1週間程度を目安に病院に行くことが望ましいです。予防接種の確認と健康診断を行い、万全の体調管理を行うことで新しい家族の健康を守りましょう。

 

3. 子犬や子猫を初めて動物病院へ連れて行く時のタイミング まとめ

 
どちらの場合でも体調に不安があればすぐに病院へ連れて行く事が重要ですが、子犬や子猫は新しい環境に慣れるまでに時間がかかります。病院の訪問がストレスになることもあるため、無理に連れて行くのではなく、しっかりと準備してから向かうようにしましょう。
また、病院で受けた診断やワクチン接種の履歴をしっかりと保管することも大切です。後々、獣医師と相談する際に役立ちます。
ペットを迎える前のご相談だけでも構いませんので、不安があればお気軽にお問い合わせくださいね!
 

 
image0-12.jpeg◆執筆:増田晴佳<愛玩動物看護師>
休日はよく映画を見に行きます。
映画館で食べるキャラメルポップコーンは特別おいしく感じます。

 

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