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2024/11/15
なぜ犬は「ポチ」で猫は「タマ」? 馬の名前の定番もある…!?<平山>
こんにちは!愛知県一宮市、おおい動物病院のトリマーの平山です!
今回はタイトルにもある通り、いつから犬は「ポチ」で猫は「タマ」なんだろう?とふと気になったのでそう呼ばれるようになった由来があるのかなど私なりに調べてみました!!
1.「ポチ」の由来
2.「タマ」の由来
3.馬の定番の名前!?
4.まとめ
1.「ポチ」の由来
犬が「ポチ」と呼ばれるようになったのは明治の後期と言われているそうです!
その頃の文献等にも犬の名前として「ポチ」が登場しています。
理由は諸説あるようですがそのほとんどが外国語に由来し、
①フランス語で「小さい・かわいい」の意味の「petit(ブチ)」
②英語で「点々・まだら」といった意味の「spotty(スポッティ)」や「斑点」の意味の「patch(パッチ)」
③犬を表す俗語「pooch(プーチ)」
などが聞き違いや発音の変化によって「ポチ」になったのではと言われています🐕!
また、外国人が犬を呼ぶときに「Come,Come(カムカム)」とか、「Come here(カムヒア)」と呼んでいるのを聞いたことから当時の日本人は「外国人は犬のことをカメと呼ぶんだ!」と思い、この頃のイヌの名前には、「カメ」という名前もたくさん付いていたそうです🐢
「ポチ」ちゃんは現代でも見かけますが、「カメ」ちゃんには私はまだ出会ったことがないです、、🤔!
もし皆さんの周りに「カメ」ちゃんがいたらぜひ教えてください🥺!
2.「タマ」の由来
猫の名前に「タマ」とつけられていた歴史を遡るとおよそ400年前、現在の東京都世田谷区にある「豪徳寺」で飼われていた猫の名が「たま」だったといわれています!
豪徳寺は国の指定史跡で"招き猫発祥の地"とされ、今も招福猫児(まねきねこ)と呼ばれる招き猫がたくさん奉納されています。
その由来としては1633年に鷹狩り帰りにこの地を通りがかった彦根藩主の井伊直孝が、寺の門前にいた白猫に手招かれされるがまま寺に立ち寄り、法話をうかがったそうです。
するとその間に外はみるみる雷雨に⛈
白猫のおかげで難を逃れ、法話も楽しむことができたという幸運に喜んだ井伊直孝は、豪徳寺を井伊家の菩提寺と定めて支援をしたそうです!
お互いへ幸運を運んだこの白猫の名前が「たま」でした。
その逸話から、「たま」の名が流行したという説があるそうです^._.^!
その他には、経典を守る益獣として中国から日本に猫が人為的に輸入された奈良~平安時代の頃(実際は遺跡から、弥生時代に既に存在したと判明しているそうです🫢)猫は貴重な動物で、宝である「宝玉」から転じて「たま」と名づけた、という説もあるみたいです!
その頃は、猫を現代のリードのようなひもで繋いで散歩させるのが流行していたそうですよ🐈
また、神秘的な存在として「魂」や「霊」を意味する「たま」と名づけられたという説や、丸くなって寝る様子から「たま」と呼ばれたという説など、調べてみたら色々な説が見つかりました!
3.馬の定番の名前!?
さて!番外編にはなりますが、みなさんは馬にも定番の名前があることは知っていましたか??
私は調べるまでは知りませんでした、、!
実は馬の名前として「アオ」と付けるのが昔の定番だったそうです!
「アオ」は馬の毛色に由来し、青みがかった黒い毛色のことを「青毛」といい「あお」と略して呼んでいたことからが始まりと言われています!
広辞苑でも「あお」は「青毛」の意味とともに「馬一般の代表名」とする記述があります。
日本にはこの黒い毛色(青毛)の馬が多かったようです🐎💨
4.まとめ
いかがでしたか?
幼い頃から犬は「ポチ」猫は「タマ」と特に不思議に思うこともなく定番の名前として受け入れていましたが、調べてみると様々な由来があること知れて楽しかったです!!
馬の定番の名前があったことも調べないかぎり知らないままだったと思うので、知ることが出来て良かったです🌟
今回のコラムを書いていたら、みなさんのお家のわんちゃんねこちゃんの名前の由来も知りたくなりました😌♡
もし良かったら聞かせてくださいね☺️
先日ろくろを使った陶芸体験でお茶碗を作っていたのですが、形を整えているうちにどんどん大きくなり最終的にはちょっとしたどんぶりサイズになっていました😌笑
完成したお茶碗が届いたら、ご飯をもりもり食べようと思います🍚⭐️