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2023/09/25

使わないなんて勿体ない!犬の知育玩具の使い方を動物看護師が徹底解説!<冨板>

使わないなんて勿体ない!犬の知育玩具の使い方を動物看護師が徹底解説!<冨板>

こんにちは、愛玩動物看護師の冨板です!

今回は、犬の知育玩具についてお話します。

早食い、無駄吠え、甘噛みなどわんちゃんと過ごす上で出てくるたくさんの問題を解決する糸口になればと思います。

新しくわんちゃんを迎える方に絶対に知っておいて欲しいことも述べていますのでぜひ最後までご覧下さい😊

 

目次

1.犬の知育玩具について

 ①コングって何?

 ②コングの具体的な使用方法

2.犬の知育玩具でオススメな製品

3.犬の知育玩具の使い方まとめ

 

 

1.犬の知育玩具について

 

上記の通り、早食い、無駄吠え、甘噛みのくせ、長時間のお留守番など、わんちゃんと過ごす上での問題は沢山あると思います。

そこでおすすめなのが、知育玩具です!

知育玩具にも色々種類はありますが、今回は「コング」に重きをおいてお話します。

 

  ①コングって何?

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コングとは、天然ゴム100%で出来ている噛みごたえのあるおもちゃです。中の空洞におやつを詰めたり、ペーストを塗ったりして愛犬の興味を引くことができます。舌で舐めたり、転がしておやつを取り出したりして遊びます。

小さな部品や外れる部品がないため、サイズさえ気をつければ誤食の心配もありません。

 

  ②コングの具体的な使用方法

・早食い防止 ・・・コングを使えば、自然と長時間かけた食事になるとともに、愛犬の本能が刺激されて大きな満足感を得ることができます。

 

・噛みグセ・・・噛みごたえのあるコングを噛ませて、愛犬の噛みたい欲を発散!コングを使えば、噛んでいいものと噛んではいけないものの区別もつけることが出来ます。

 

・お留守番時・・・コングの中におやつやご飯を詰め込めば、長時間楽しむことが出来ます。お留守番をする=コングのご褒美が貰える!と条件付けることが出来ます。

 

・退屈防止・・・問題行動は退屈な時間に起きます。その時間を少しでも減らすため、コングで遊ぶ楽しさを知ってもらいます。頭と体を使うので、遊び足りなくて問題行動を起こす ということが少なくなります。

 

・クレートトレーニング・・・車でのお出かけや災害時の避難など、クレートに入っておいて欲しい時に進んで入ってくれるようにするため、クレートトレーニングは必要です。コングをあげる時はクレートの中で!を徹底すると、クレートに対していい印象を持ち、安心感を覚えるはずです。

 

 

2.犬の知育玩具でオススメな製品

 

コングの他にも、知育玩具の種類は様々です。ここでは、オススメの知育玩具をいくつかご紹介します。

 

【コングジャイロ】

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真ん中のボールが回転するので、転がしたり弾いたりしておやつを取り出すことが出来ます。簡単に開閉でき、洗いやすいため衛生的にも良いです。

 

Guzzy(ガジィー)

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フードが入れやすく出にくいので、飼い主様にとってもメリットのある知育玩具。入口が大きく開くので中まで洗いやすいのが特徴です。

 

【ぺろぺろ味覚玉】

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チュールや水分を多く含んだペースト状のおやつを使った知育玩具です。中にペーストを入れて玉を転がすと玉にペーストが付着し、ぺろぺろ舐めとることが出来ます。パッケージにもある通り食べる時間が約3倍長持ちする為、おいしく楽しい時間が長続きします。

 

 

3.犬の知育玩具の使い方まとめ

 

いかがでしたか?

これらの製品は、パピーの頃から慣らしておくことでいざというときに物凄く役立ちます。実際に当院でドッグトレーナーさんをお招きして行っているパピークラスでも知育玩具の使用をお勧めしています。

 

当院では犬の知育玩具を多数取り揃えておりますので、ぜひ手に取って見てください😊

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また、当院では、プロのドッグトレーナーによるマンツーマンのマナーレッスンを行っています。

興味のある方はこちらのページをご覧ください!

 

image0-8.jpeg執筆◆冨板くるみ

トイプードルを2匹飼っています!
ドックカフェに行きおやつを買って、沢山のわんちゃんにモテモテになるのが好きです!

 

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