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2020/11/10
シニア犬のトリミングの様子をのぞいてみましょう!
シニア犬のトリミングやシャンプーに、お困りではありませんか?
小さい頃から通っていたトリミングサロンから断られてしまった・・・というお声もよく聞きます。
持病があったり、急に噛むようになったり、理由は様々だと思います。
シニア犬は視力や聴力の低下などから、不安が強く、トリミング中に怖くて攻撃的になってしまう子もいます。
でも、高齢になっても、持病があっても、特にプードルなどのシングルコートの犬種は毛は伸び続けますよね。
当院では、そんなシニア犬のトリミングも受け付けています。
長時間のシャンプー、カットが難しい場合は、
・診察室でお顔のカットのみ
・シャンプーとカットの日を分ける
・事前に不安を和らげるサプリメントを処方し、飲んできてもらう
などの対応をさせていただいております。
なお、シニア犬でご不安なことがある場合は、トリミングの前に一度診察をお願いしております。
なるべく柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談くださいね。
ではさっそく、シニア犬のトリミングの様子を見てみましょう!
15歳のプッチちゃん、事前に話し合いの上、シャンプーとカットを別の日に行うことになりました。
別日に行う場合は、中1〜2日空けて体を休めてもらっています。
サプリを事前に飲んできてもらったものの、台の上でドキドキ!
シャンプーをして、ふわふわになりました!
炭酸泉のおかげで血行もよくなり、リラックス〜
カットはまた後日なので、今日はこのまま帰宅します!
数日後・・・
サプリを飲み、またやってきましたプッチちゃん!
怖いなりに、少し慣れてくれたかな?
今回は1時間後にお迎えとはじめに決めて、1時間内でできる範囲のカットを行いました!
体は長めのバリカンで刈り、お顔カットもがんばって、とってもさっぱり!
はじめとは見違えるように明るい表情ですね〜
このように、シニア犬でも工夫をしてトリミングをさせていただいています。
高齢だから・・・持病があるから・・・と諦めず、ぜひ一度ご相談ください!
トリミング料金等、詳細はこちらのページをご覧ください。
※2日に分けてシャンプーとカットをする場合、追加料金をいただいております。
2日分まとめてご予約をお取りするので、直前だと予約が取りづらいため、日程に余裕をもってご相談ください。
2020/11/09
Q&Aページを新設しました!
このたび新しく、Q&Aページを設置しました!
よくお問い合わせいただく内容を、項目ごとに記載してあります。
力及ばず、検索機能がつけられなかったのが申し訳ないですが・・・
気になることがあったら覗いてみてくださいね〜
2020/11/07
猫の里親募集のお知らせ → 2021.6里親が見つかりました!
2021.6追記
まりもちゃんに無事里親が見つかりました!
待合室でかわいがってくださった皆様、ありがとうございました!
先日のお知らせでもお伝えしたスコティッシュフォールドのまりもちゃん、
病院にも慣れ、シャンプーもしてきれいになってきたので、里親募集を始めます!
まりもちゃんは、スコティッシュフォールド、3歳の女の子(未避妊)です。
性格はとてもなつっこく、人を見ると近寄ってきてくれるようになりました。
ウェットフードもドライフードも大好きでよく食べてくれます。
お鼻が短いせいか、いつも鼻をふがふが慣らし、ご飯を食べたりお水を飲んだりするのはちょっと苦手です。
ちゅ〜るなどのおやつは大好きで、腕に抱きついて食べてくれます。
でもまりもちゃんは、脂漏症という病気の疑いがあります。
脂漏症は角化障害とも呼ばれ、お肌のターンオーバーがうまくいかない病気です。
猫ちゃんの皮膚病はまだまだ解明されていないことも多く、原因の特定が難しいことも多いです。
現在、食事療法や外用薬で治療中ですが、フケや抜け毛が多く、ところどころになめこわしもあります。
脂漏症が体質から来ている場合、投薬や外用薬、シャンプーなどのケアが今後一生必要になることもあります。
また、目ヤニや毛玉のケアも毎日行ってあげる必要があります。
※12/8追記
体の痒みがひどかったまりもちゃん、食物アレルギーを疑い、除去食試験という特定のフードだけを与える治療を行ったところ、体のフケや痒みがなくなりました!
ほかのごはんをあげると痒みがぶり返すことから、まりもちゃんは「食物アレルギー」であることが分かりました。
現在は投薬なしで痒みをコントロールできています。
専用のごはんをまりもちゃんに与えられる方、そしてそのごはん以外はまりもちゃんの口に入らないような環境を作れる方に里親になっていただきたいと思っています!
里親募集の条件は下記の通りです。
・2週間程度のトライアルに応じ、その間連絡を取り合ってくださる方。
・現在食べているフード(ファルミナの皮膚ケア)を継続して与えていただける方。
・譲渡後、必要があれば当院に受診し、しっかりと治療にご協力いただける方。
・目やにや毛玉のケアを行っていただける方。
ご興味がある方は、まずは一度病院にお問い合わせください。
「会ってから考えたい」という方も歓迎します!
<上の画像をクリックすると、おおい動物病院のインスタグラムからまりもちゃんの様子が見られます!>
2020/11/06
パピー教室、始まりました! ◆しつけ、トレーニングについて思うこと◆
パピー教室の新しいシーズンが始まりました!
3組でのレッスンでしたが、距離もしっかり取れていい感じでした〜
今回はカニンヘン・ダックスフント、イタリアン・グレーハウンド、豆柴と、犬種のバラエティに富んでいました。
初回は、マットの上に乗る練習と、「タッチ」の練習です。
自分が来て欲しいところにわんちゃんを引き寄せる、魔法のコマンド「タッチ」。
でもその魔法を使うためには、地道な日々のトレーニングが大事なんです。
教室で先生にやり方を習ったからと言って、その日からわんちゃんがコマンド通りに動けるわけではありません。
次の教室がある2週間後まで、各自習ったコマンドを繰り返し練習してきてもらいます。
私たちがわんちゃんたちをトレーニングしているように見えて、実は地道にトレーニングをするトレーニングを私たちがさせられているのかも?
ところで、しつけやトレーニングと聞くと、「お手」や「お座り」などを思い浮かべるかもしれません。
「こんなことさせても意味ないな」と考え、教えていない方もいるかもしれません。
それならそれでいいと思います。
ただ、たとえばお散歩中の拾い食いや交通事故を予防できたり、ドッグランでの喧嘩を避けられたり・・・
そんなコマンドがあれば教えてあげたい、一緒にできるようになりたい、と思いませんか?
そんな時に役立つコマンド、「タッチ」や「リーブ」をパピー教室では重点的に習います。
わんちゃんを自分のもとに引き寄せる「タッチ」、わんちゃんを遠ざけたいものから引き離す「リーブ」、
どちらも覚えていて損はない、大事なコマンドです。
また、しつけやトレーニングする時間は、大事なコミュニケーションタイムでもあります。
最初はおやつを使ってもいいと思います、いっぱいいっぱいほめてあげてもいいです、そうするとわんちゃんも嬉しくってもっとほめられたくなります。
そんな時間って、素敵な時間だと思いませんか?
楽しみながら、お互いが快適に、そして信頼しあって暮らせるためにトレーニングをしていけるといいですよね。
さてさて、パピーのみんながこれからどんな成長を遂げるのか、楽しみですね!
しっかりと見守っていきたいと思います!