おおい動物病院

Oi Animal Hospital
一宮市の動物病院・トリミング、ペットホテル、ドッグラン併設
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お知らせ

2021-12-19 10:10:00

犬猫がひもを食べてしまった!「ひも状異物の誤食」<院長>

犬や猫の飼育時に注意したいのが誤飲、誤食です。

動物病院には毎月のように「ちょっと目を離した隙に○○を食べちゃった」と来院するペットがいます。 

 

中毒を起こすようなものであったり、腸の閉塞を起こすようなものなど、

飲み込んだモノによっては命に関わることもあります。

  

 

大きさやモノによってはウンチと一緒に出てくるのを待つこともありますが、

場合によっては吐き出させる処置(催吐処置といいます)をしたり、

開腹手術になることもあります。

 

 

腸閉塞を起こしやすく、また重症化しやすいのがひも状異物です。

ひも状異物により腸閉塞を起こすと、ひもに腸が引きつられ蛇腹状に腸が折りたたまれていきます。

そうなるとかなり広範囲に腸が壊死していきます。

 

先日も、「ひもを食べてしまった」というわんちゃんが来院されました。

相談の上で催吐処置を行い、幸いにもうまく吐き出せたので心配ないと思います。

 

IMG_1350.JPG

 

※スプーンは大きさの比較のために置いています。

 

しかし飲み込んでからの経過時間や形状によっては、

吐かせることができないこともあります。

 

ペットの誤食は、部屋に食べそうなものは置かない、などの環境改善や、

もしくわえてしまったときのために「ちょうだい」などのコマンドを覚えさせるなど、しつけにより予防が可能です。

充分にお気を付けください。

 

副院長によるコラム「チューリップで死亡事故も…ペットの「不治の病」誤飲・誤食の危険性」では犬猫が食べてはいけないものにも触れられています。

あわせて参考にしてみてくださいね。