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2021/10/06
高齢猫に多い「慢性腎臓病」について解説!
この度大威優子獣医師のコラムが現代ビジネスに掲載されました!
今月のテーマは、高齢猫に多い「慢性腎臓病」について。
病気のメカニズムをはじめ、早期発見のポイントや、若いうちから気をつけておきたいポイントなどについて詳しく書かれています。
キャットオーナーさまはぜひぜひチェックしてみてくださいね!
2021/10/01
お家での爪切り【爪切りが苦手な猫のおはぎ編】<原>
今回は、日常のお手入れである猫の爪切りについてお話しします!
猫の爪は自由に出し入れ可能で、普段は爪をしまっておくことで静かに歩くことができます!
また、爪をとぐことで古くなった外側の爪をはがしています!
そして、爪をしまっておくことができる反面、伸びていることに気が付きにくかったり、といで尖った爪で飼い主さんや、同居猫と遊んでいる時にその爪によって怪我をさせてしまう可能性もありますよね……
また、伸び過ぎた爪が肉球に刺さってしまい、とても痛い思いをさせてしまうことも😭
こうなってしまうと元々爪切りが平気だった子も苦手に、苦手だった子はさらに苦手なものになってしまうかもしれません。
そうなってしまわないように、うちの子たちにやっている方法をご紹介したいと思います😊
大切なうちの子たちにはみなさん、できればストレスなくやってあげたい!と思うでしょう。
もちろん私もその一人なので色んな方法を考えました!
そして、爪切りが苦手だったおはぎも大好きなちゅーるを上手く使って切ってあげることができています!
あくまでもおはぎに合ったやり方ですので、参考程度に読んでいただけると幸いです。
おはぎの爪切りは2人でやっています。母がちゅーる係で私は切る係です。これは昔から変わりません😁
爪切りの流れとしては、
ちゅーると爪切りを用意する。
↓
みんなちゅーるが大好きなので、他の子が来ない部屋へ行きおはぎを呼び、来たら扉をしめる。
↓
爪を切る。
です!
【爪の切り方】
向かいあわせで母と座り、切っている間ちゅーるをあげてもらいます。
いや!と手を引いた時や、一旦切っている手を離している時は、ちゅーるをあげるのをやめてもらいます。
そして、1番大事なのは、何事にもそうですが、無理をしないこと!
もう無理そうだなと思えば、今日はここまで!また今度!と残っている爪があってもやめます。
お家での爪切りのいいところはこういうことができるところだと強く思います!!!
切れそうな日に何本か切ったり、今日は無理そうだからまた明日!ということができるからです。
さらに、お家だと練習が短い時間で毎日できちゃいます!
おはぎはちゅーるが大好きなのでこの方法でできていますが、ちゅーるで気が紛らわせない子はまずスモールステップで進めていくことが大切になってきます。
爪切りに限らず、点眼や投薬など、いきなりなにかをするのはなかなか難しいので、その子にとってのご褒美を使って、とにかくゆっくり徐々にやっていることを変化させていくようにしてあげると良いと思います☺️
特に猫は足先がとても敏感なので、触るのはなかなか難易度が高いです。
なので、
レベルを下げて触られても気にしない例えば背中などからはじめて、(もちろんご褒美におやつなどを使ってあげて)少しずつ足先に近づけていきましょうね!
本当に触られるのが苦手な子ほどこういうことが大切だと思います!
私も母も昔に比べ改善を重ね、ちゅーるのタイミングや爪切りも上達し、おはぎも今では爪切りを用意するカチャという音を聞くだけで目を輝かせ張り切って着いてくるまでになりました✨
たまーに、今日はここまで!とする日もありますが、ほとんど一気に切らせてくれるくらいスピードアップできました!
早く切れればいいわけではありませんが、苦手な子ほど時間をかけず終わらせてあげられるといいですよね!
はじめは1本だけでも全然OK!時間をかけずにできる範囲でやってあげましょうね😊
くれぐれも切りすぎには注意です!
ピンク色に見えるところより手前で切ってくださいね!
切りすぎると血も出て痛いです。
実際どこまで切っていいかわからない。
切りすぎそうで怖い。
お家では切るの難しい。
という方は病院でも爪切りを行っていますのでお気軽にお声掛けくださいね!
また、スモールステップについて詳しく聞きたい方もお声掛けください!
次回は爪切り平気な猫のきなこ編です。