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2025/08/23
【開催レポート】小学生対象の職場体験イベントを開催しました!
2025年8月9日(土)、おおい動物病院にて小学生を対象とした職業体験イベントを開催しました。
対象は小学5・6年生。夏休みの自由研究や将来の進路にもつながるように、獣医師の仕事を実際に体験してもらいました。
命の大切さを学ぶ、地域の子ども向けイベント
今回の体験会は、一宮市に暮らす子どもたちに「動物医療の現場を知る機会」を提供することを目的に開催しました。
動物は言葉を話せません。だからこそ「よく観察すること」「小さな変化を見逃さないこと」が大切です。子どもたちには、体験を通じて命に向き合う姿勢を感じてもらえたのではないかと思います。
当日の体験内容
子どもたちには、実際の病院設備を使いながらさまざまなプログラムを体験してもらいました。
・座学:スライドを用い、獣医師がいろいろな場所で活躍していることを知ってもらいました。
・聴診体験:実際の犬や猫に本物の聴診器を当て、心臓の音を聞いてもらいました。
・模擬採血:院長力作の模型を用いて、採血練習をしてもらいました。
・縫合練習:本物の手術道具を使って、鶏肉をメスで切ったり、縫ったり、縫合練習をしてもらいました。
・修了証とおみやげ:白衣を着て、記念撮影! 一生懸命がんばった証を手に帰宅しました。
参加した子どもたちは目を輝かせながら取り組んでおり、「楽しかった!」「初めは緊張したけど、だんだん慣れて上手にできた!」といった感想が聞かれました。
保護者からの声
今回は保護者の方に自由に見学してもらったのですが、
「私も縫合練習してみたかった……!」
「普段できない体験をさせてもらえてよかった」
「弟や妹たちも興味津々だったので、この子達が高学年になるまでぜひ続けてほしい」
といったご感想をいただきました。
ご家庭でも体験内容を振り返りながら、動物や医療への興味をさらに深めてもらえると嬉しく思います。
地域に根ざした動物病院として
おおい動物病院は、一宮市に根ざした地域動物病院として「動物の健康を守る」ことはもちろん、「子どもたちに命の大切さを伝える」活動にも力を入れていきたいと考えています。
今回の職場体験イベントが、子どもたちにとって動物や医療に興味を持つきっかけとなり、将来の夢につながれば幸いです。
今後も地域の皆さまと一緒に歩んでいける病院を目指してまいります。
好評だったので、今後も定期的に開催予定です。
次回の開催についてはブログやInstagram(@oianimalhos)でお知らせしますので、ぜひチェックしてみてください!
2025/08/22
犬と花火大会|愛犬を花火に連れて行っても大丈夫?危険性と安心できる対策<増田>

こんにちは!愛玩動物看護師の増田です。
さて、夏の風物詩といえば花火大会。大切な愛犬と一緒に見られたら…と思う飼い主さんも多いかもしれません。しかし、犬にとって花火は必ずしも楽しいイベントとは限りません。むしろ、強い音や人混みは大きなストレスや危険につながることがあります。
犬を花火大会に連れて行くと危険な理由
犬の聴覚は人間の約4倍も敏感だといわれています。
花火の爆発音や振動は犬にとって非常に負担が大きく、パニック状態に陥ることがあります。
その結果、以下のような危険が生じます。
・首輪やリードを振り切って逃走してしまう
・車道に飛び出して交通事故につながる
・人混みの中で迷子になる
・真夏の屋外での熱中症リスク
・落ちている食べ物やゴミの誤食
このため、動物行動学の観点からも犬を花火大会に連れて行くことは推奨されません。
自宅でできる「犬の花火対策」
「近所で花火の音が聞こえる」というご家庭では、以下のような工夫で犬のストレスを軽減できます。
1. 音や光を遮る
カーテンや雨戸を閉め、テレビや音楽を流して花火の音をやわらげましょう。
2. 安心できる隠れ場所を用意する
クレートやベッド、飼い主さんの匂いがついた毛布などを置いた“安心スペース”をつくってあげると落ち着きやすいです。
3. そばにいて安心感を与える
怖がっているときに無理に抱き上げる必要はありません。静かにそばにいて声をかけてあげるだけでも安心感につながります。
4. 事前の音慣れトレーニング
花火や雷の音を小音量で流し、少しずつ慣らしていく方法があります。ただし急に大きな音を聞かせないよう注意しましょう。
5. 獣医師に相談する
極度に怖がる犬には、鎮静効果のあるサプリメントや薬を検討する場合もあります。気になる方はお気軽に当院へご相談ください。
まとめ|花火は楽しいけれど、犬にとってはストレスになることも
花火大会は人にとっては夏の楽しみですが、犬にとっては大きなストレスや危険の原因になることが少なくありません。
愛犬の安全と安心のためには、無理に連れて行かず、自宅で落ち着ける環境を整えてあげることが一番です。
事前の準備をして、夏の夜を穏やかに過ごせるようにしてあげましょう。
学生時代はバスケ部に所属していました。
今は少し運動するだけで全身筋肉痛になるほど運動不足ですが、今でもスポーツは結構好きです⛹🏻♀️