お知らせ

2021/08/20

犬と猫、一緒に暮らすことについて<原>

トリマーの原です。

我が家には中型犬1匹、猫3匹、フェレット1匹が暮らしているのですが、今回は犬と猫が一緒に暮らすことについてお話します。

私自身、犬と猫上手く暮らせるのかなー?と思っていた1人なので私の家では実際どうなのかをお伝えしようと思います😊

 

中型犬であるこむぎを迎える前に、私が専門学校時代担当犬をショートステイ(1泊2日預かれる)した時にきなこ(猫)が、大型犬に馴染めなかったことがありました。
なので、引越し、犬を迎えられる状況になった際、そのことを踏まえた上で、中型犬くらいのサイズになるだろうという子犬のこむぎを引き取り、家族に迎え入れました!
雑種なので、どのくらいまで成長するのかはっきり分かりませんでしたが、とにかく子犬の頃から慣らそう!と思っていました。
ちなみに、小型犬がうちにショートステイなどできた時は、猫たちもすぐ慣れ、きなこに至ってはきょうだいのように遊んでいました!

 

そして、こむぎがうちに来た初日。
ドキドキしながら帰ってきてケージに入れてあげると、おはぎもきなこも様子を見に来てすんなり受け入れてくれました😌

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パピーの頃はトイレなどのトレーニングを上手く進めていけるよう、ケージをさらにサークルで囲い、行動範囲を制限していました。

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トイレが安定してきた頃からサークルを広げていき、最終的に今の形になっています!

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1階はほとんど自由です。
(猫のみが行ける場所もしっかり確保してあります。
また、長時間家を空ける場合、こむぎにはケージでお留守番してもらっています!)

 

こむぎは中型犬で少し体が大きいこともあり、猫たちに飛びついてしまうのは危ないことも……

なので、飛びつく前にベットに移動してもらうことをトレーニングしました!

"ベット"と言ったら移動し落ち着いてくれています!

こむぎをみて、その時の表情で行きそうだな!という時は指示したり、しなくても大丈夫そうな時はしなかったりその子とその時の状況に合わせています!

 


そして、特に仲良しなのはきなこで、急に一緒に寝るようになり、それから毎日のように一緒に寝ています😽
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我が家で行った工夫をまとめると以下の通りです。

・大型犬が苦手な猫がいたので、中型犬を子犬のうちから飼い始めた。

・子犬のうちは狭いサークルでしっかりと区切り、猫に慣れさせた。

・中型犬には、猫に飛びつかないようトレーニングをしっかりと行った。

・犬と猫が慣れたのちも、猫トイレのある場所など、犬が入れないスペースをしっかりと確保した。

・慣れた後でも、長時間家を空けるときは犬をサークルにしまう。

 

うちの猫たちのように、犬は平気だけど、猫は慣れるのに時間がかかる、猫も犬も平気だけど、大きい子は苦手、などとその子によって、もちろん得意不得意がありますよね!

犬と猫の性格によっては上手く暮らしていくために少しトレーニングが必要になったり、なんの問題もなく過ごせたり、様々だと思いますが、その子たちにあった方法を見つけてあげられたらいいですね👍

なにかおうちの子で気になることがあればお気軽にお声掛けくださいね!

 

次回からはお家での爪切りについて、おはぎ、きなこ、こむぎ、ぎんなんで4回に分けてお話したいと思います!
それぞれやり方が違うのでなにか参考になればいいなと思います😊