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2020/12/20
実習希望の方向けのページを作りました!
急に寒くなりましたが体調崩されていませんか?
当院では今月から動物看護師さんの求人募集をはじめました。
幸いなことにトリミングもとてもご好評をいただいており、トリマーがトリミング業に専念できるようになったのが主な理由です!
獣医師2人に対し、動物看護師兼受付としてひとり大忙しだった増田さんの負担を減らしたい・・・
小さい病院ではありますが、一緒に働いてくれる方、募集中です!
そして、それに伴い、実習希望の方向けのページを新しく作りました。
実習は動物看護師に限らず、獣医師、トリマーも、現在学生の方も随時受け付けています。
「就職はまだ先だけど個人の病院も見ておきたいな〜」という方も歓迎しますので、お気軽にご応募くださいね。
もちろん、「就職を検討しているので何日か実習したい!」という方も歓迎です!
ちなみに、感染対策は取っておりますが、学生の方は学校の規定に則って実習をお申し込みください。
それ以外の方も、体調が万全のときにいらしてくださいね。
2020/12/01
求人募集します!◆終了しました◆

2020.12.28追記 ◆求人募集は終了しました◆
おおい動物病院では、一緒に働いてくれる動物看護師さんの募集をしています!
※現在専門学校生の方は、来年4月から正社員として雇用します。
実習や見学も受け付けておりますので、興味のある方は一度ご連絡ください!
◆現在獣医師2名、動物看護師1名、トリマー2名、犬1頭、猫2+1頭、アットホームな職場です。
◆2020年3月にオープンしたばかりなので、新しくてきれいです。
◆院内で勉強会を開催したり、オンラインセミナー受講を補助しており、興味のあることはどんどん学べます。
◆あなたのやる気と熱意に応えます!!
詳細は求人募集ページをご覧ください。
お問い合わせは、電話か、お問い合わせページよりお願いいたします。
2020/11/22
里親募集中■まりもちゃん、除去食試験実施中です!

現在、おおい動物病院で里親募集中のまりもちゃん。
脂漏症という病気の疑いがあるため、治療を行っています。
当院に到着してしばらくは、皮膚にいいフードで内側から皮膚の状態の改善を試みましたが、
次第になめこわしがひどくなり、声をかけても気づかず体を舐め続け、血が出てしまうことも……。
ステロイドを飲ませてみましたが、かゆみは止まりません。
そこで、除去食試験を行うことにしました。
猫ちゃんはアレルギーの原因が食べ物にあることが多いです。
血液検査などで、「なんの食べ物に体が反応しているのか?」を調べることは猫ちゃんではまだできないので、まずは食べ物に含まれるタンパク源を「魚」だけにしぼったフードに変更しました。
一定期間、このタンパク源を限定したフードのみを与えることを「除去食試験」といいます。
猫ちゃんの場合、これだけで皮膚症状が改善することも多いのですが、まず第一関門は、猫ちゃんがそのご飯を食べてくれるかどうか……
猫ちゃんはわんちゃんより好みがはっきりしており、食べない時は頑として食べない!
あまりに絶食が続くと、猫ちゃんは肝リピドーシスといった別の病気になり命の危険があるため、「食べないなら我慢比べだ!」と絶食の状態を放置するのも危険です。
さらに猫ちゃん向けの除去食試験用のフードはほとんどないため、そのフードを食べなければ除去食試験実施は難しくなります。
幸いまりもちゃんは、こちらが食べてほしいお魚フードをもりもり食べてくれました!
体をかゆがる様子も減ってきて、なめこわしもなくなりました。
現在ステロイドなどのお薬は使っておらず、フードだけで治療中です。
ちなみに、除去食試験を行っている副院長、うっかりチキンが含まれるサンプルおやつをまりもちゃんにあげてしまうという失態を犯し……
翌日、何も知らないスタッフたちがみんな「今日まりもちゃんかゆがってる」と気付くぐらいかゆみが復活してしまいました……
期せずして「食物負荷試験」(かゆみの原因となりそうなフードを少しあげ、かゆみが再燃するか確かめること)も行い、除去食試験がうまくいっていることが判明しました。
ほんのひと舐めでも、かゆみの原因になるので、もし除去食試験中の方がよくよく注意しましょうね……!
皮膚の病気はありますが、とってもひと懐っこく、院内をのんびりお散歩することも増えたまりもちゃん。
まりもちゃんをお家に迎えたい!という方、ぜひぜひご連絡お待ちしています。
また、「猫ちゃんのかゆみに悩んでいる」という方もご相談ください!
2020/11/15
再生医療を始めます
おおい動物病院はこのたび、動物再生医療技術研究組合に加入しました。
これにより、当院でも再生医療を行えるようになります。
当院で行う再生治療では、間葉系幹細胞という細胞を投与することで、病気・ケガ・加齢によって、機能不全・機能欠損に陥った組織・臓器を再生させ、失われた機能を回復させるという効果が期待できます。
悪い個所を叩くことが中心の化学的な薬剤による治療とは異なり、身体が本来持つ修復機能や自己治癒力を利用することが大きな特徴です。
再生医療を行うことになった場合、適切に培養された間葉系幹細胞(MSC)が組合から送られてきます。
専用の機関でしっかりと品質チェックが行われたものを使用しますのでご安心ください。
送られてきた細胞を当院にてわんちゃん・ねこちゃんに投与し、治療を行います。
現在、対象となる疾患は下記の通りです。
犬:慢性腸症(CE)・乾性角結膜炎(KCS)・アトピー性皮膚炎・糖尿病・膵炎・肝炎・椎間板ヘルニア・関節炎・免疫介在性溶血性貧血(IMHA)・非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)・赤芽球癆(PRCA)・再生不良性貧血(AA)・免疫介在性血小板減少症(IMTP)・非感染性髄膜脳脊髄脳炎
猫:慢性腎臓病・慢性腸症(CE)・猫伝染性腹膜炎(FIP)(※Wet型に限る)・膵炎・胆管/肝炎・慢性口内炎・膵炎続発性糖尿病・免疫介在性溶血性貧血(IMHA)・喘息・非感染性髄膜脳脊髄脳炎・変形性関節症・免疫介在性多発性関節炎
対象疾患は今後研究が進むにつれて増えていく予定です。
再生医療はまだまだ一般的な治療ではなく、費用も手軽な値段とは言えません。
しかしこの再生医療が、病気に苦しむわんちゃんねこちゃんや、病気と一緒にたたかうオーナー様の希望となれば、と願っています。
上記の病気と闘病中で、治療の反応が悪く、なにかほかに方法はないか探している方も、まずは一度ご相談ください。