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2026/02/20
シニア犬の介護|寝てばかり・食べない・夜鳴きの原因と対処法<冨板>|愛知県一宮市 おおい動物病院
⏱ このコラムは約6分で読めます
はじめに
最近、愛犬が寝ている時間が増えたと感じることはありませんか?
動物病院では、シニア犬の飼い主さまから
「最近よく寝ています」
「散歩に行きたがらなくなりました」
といった相談を受けることが増えています。
近年、犬の寿命は伸びており、今では15歳を超える子も珍しくありません。
それに伴い、シニア犬(老犬)の介護やケアをしながら生活する時間も長くなっています。
私の愛犬も現在17歳で、一日のほとんどを寝て過ごしています。
トイレを失敗したり、階段の昇り降りが難しくなったりと、年齢による変化を感じることも増えてきました。
愛知県一宮市のおおい動物病院でも、シニア犬のご相談は年々増えています。
目に見えて分かる変化に、少し寂しい気持ちになることもあります。
しかしシニア期は、決して悲しいだけの時期ではありません。
若い頃とは違う、ゆっくりと穏やかな時間が流れる大切な時期でもあります🍀
このコラムでは、日々多くの高齢犬と向き合っている動物看護師として、
シニア犬の介護でよくあるお悩みや、家庭でできるケアについて分かりやすくお伝えします。
目次
1. 何歳からがシニア犬なのか
一般的に、犬は以下の年齢頃からシニア期に入ると言われています。
- 小型犬:7~8歳頃
- 中型犬:7歳頃
- 大型犬:6歳頃
この頃から、心臓・腎臓・関節・目・耳などの機能や、認知機能が少しずつ変化していきます。
人間に換算すると、およそ44〜50歳くらいにあたります。
2. シニア犬との暮らしで増える「あるある」
飼い主さまから多く聞くのは、
- 寝ている時間が長くなる
- 散歩に行きたがらない(若い頃は散歩が好きだった)
- 食べたり食べなかったり
- 夜中に鳴く
- トイレを失敗する
- 段差につまずく(昇り降りが困難)
これらは老化の一部でもあり、実は病気のサインかもしれません。
3. 寝ている時間が長くなる
高齢になると活動量が減り、睡眠時間が増えます。
これはシニア犬にとっては正常ですが、注意しておきたいポイントがあります。
- ほとんど起きない、元気がない
- 反応が鈍い
- 呼吸が荒い
といった場合は注意が必要です。
病気が隠れている場合もあるため、受診をおすすめします。
4. 歩きにくくなる・転びやすくなる
関節炎や筋力低下で、
立ち上がれない、滑る、階段を嫌がる
といった変化が出ます。
家庭でできる対策として、
- 滑り止めマットの設置
- スロープの設置
- 爪や足裏の毛を定期的にカットする
ことがおすすめです!
私も実際に、愛犬が階段を嫌がるようになってからスロープを設置したり滑り止めマットを敷いたりして対策をし始めました。
また、階段の段差が高いと躓きやすいため、もう一段硬めのクッションで段差をつくることで躓き防止をしています。
この段差を設置するようになってから段差を嫌がることもなくなり、今までのような昇り降りを躊躇う様子も無くなりました。
たまにテンションが高い時(大好きな焼き芋が貰える時🤭)は部屋の中を走り回ることもあるので、愛犬の行動範囲には全て滑り止めマットを敷いています。
5. 食べムラが出る
食べムラの原因はさまざまです。
・歯周病 ▶︎ 口が痛くて食べれないのかもしれません。病院での歯の掃除、抜歯により改善することがあります。
・内臓疾患 ▶︎ 病気が隠れていて体調が悪いのかもしれません。病院での検査がおすすめです。
・嗅覚低下 ▶︎ ご飯の匂いが分からなくなっているのかもしれません。少し温めて香りを出してみましょう🍚
私の愛犬は食べムラがひどく、一時的に気に入ったご飯を見つけてもすぐに飽きて食べなくなる…を繰り返しています😓
何種類かの総合栄養食をローテーションで与えることで、飽きによる食べムラを防いでいます。
6. 夜鳴きや徘徊が始まる
認知症の初期症状としてよく見られます。
- 夜に吠える
- ぐるぐる回る
- 迷子のようになる
- 部屋の隅や家具に挟まっていることがある
生活リズムの調整や投薬、サプリメント、治療で改善することもあります。
私は実際に、愛犬に「アンチノール」というサプリメントを1日1粒与えるようにしています。
アンチノールには神経・認知機能の強化、
また関節炎の予防や、皮膚被毛の健康維持などにも期待して与えています。
当院でもアンチノールのお取り扱いがあります!
サンプルやリーフレットのお渡しも出来ますので、受付または診察にてお申し付けください😊
7. 排泄の失敗が増える
筋力低下や認知症が原因かもしれません。
- トイレを近くに、なるべく場所を変えない
- ペットシーツを拡大する
- おむつを利用する
おむつはオスメスともに様々なサイズがあります。
その子に合ったサイズのおむつを用意しておくのがオススメです。
私の愛犬は尿意を我慢するのが難しくなったのか、最近はトイレに間に合わずにトイレの手前で排泄してしまうことが多くなりました。
そのため、お留守番中や夜寝る間など人の目が離れる時間だけおむつを着用しています😊
8. 通院と健康診断の頻度
7歳以降のわんちゃんは、およそ半年に1回の健診が理想です。
赤ちゃんの時以来動物病院を受診した経験がなく、体調が悪くなって初めて病気が進行していることに気がつく…ということも少なくありません。
今がとても元気で体調に変化がなくても、体の中には病気が隠れていたり、既に進行していたりすることもあります。
9. まとめ
シニア犬との暮らしでは「できないこと」が少しずつ増えていく一方で、その子らしい穏やかな時間をゆっくり過ごせる大切な時期でもあります。
愛犬が最期までその子らしく穏やかに過ごせるよう、日常の中でできる工夫やサポートを大切にしていきたいですね。
気になる変化やお悩みがある場合は、
お気軽に当院スタッフまでご相談ください🍀
元気がない、食欲がない、呼吸が荒いなどの変化がある場合は早めの受診をおすすめします。
また、シニア犬になるとトリミングに不安を感じる飼い主さまも増えてきます。
当院では高齢犬の体調に配慮したトリミングも行っていますので、 気になる方はこちらの記事もぜひご覧ください。




