お知らせ
- 2026-06(3)
- 2026-05(2)
- 2026-04(3)
- 2026-03(4)
- 2026-02(2)
- 2026-01(3)
- 2025-12(4)
- 2025-11(4)
- 2025-10(2)
- 2025-09(6)
- 2025-08(2)
- 2025-07(3)
- 2025-06(2)
- 2025-05(4)
- 2025-04(2)
- 2025-03(2)
- 2025-02(2)
- 2025-01(2)
- 2024-12(2)
- 2024-11(4)
- 2024-10(2)
- 2024-09(3)
- 2024-08(2)
- 2024-07(3)
- 2024-06(2)
- 2024-05(3)
- 2024-04(2)
- 2024-03(4)
- 2024-02(3)
- 2024-01(6)
- 2023-12(4)
- 2023-11(4)
- 2023-10(3)
- 2023-09(7)
- 2023-08(1)
- 2023-07(4)
- 2023-06(6)
- 2023-05(4)
- 2023-04(6)
- 2023-03(3)
- 2023-02(8)
- 2023-01(3)
- 2022-12(4)
- 2022-11(6)
- 2022-10(4)
- 2022-09(4)
- 2022-08(6)
- 2022-07(3)
- 2022-06(6)
- 2022-05(6)
- 2022-04(8)
- 2022-03(7)
- 2022-02(2)
- 2022-01(8)
- 2021-12(4)
- 2021-11(3)
- 2021-10(7)
- 2021-09(5)
- 2021-08(3)
- 2021-07(5)
- 2021-06(7)
- 2021-05(3)
- 2021-04(5)
- 2021-03(5)
- 2021-02(9)
- 2021-01(6)
- 2020-12(4)
- 2020-11(9)
- 2020-10(9)
- 2020-09(3)
- 2020-08(9)
- 2020-07(8)
- 2020-06(5)
- 2020-05(3)
- 2020-04(1)
- 2020-03(7)
- 2020-02(2)
- 2020-01(1)
- 2019-12(1)
- 2019-11(5)
- 2019-10(1)
- 2019-08(1)
2026/05/29
シニア犬がご飯を食べない原因は?老犬の食欲不振に試したい4つの工夫【動物看護師・増田が解説】|愛知県一宮市 おおい動物病院
こんにちは。おおい動物病院の愛玩動物看護師、増田です!
まだ5月なのに、まるで真夏のような暑さが続いていますね☀️
わんちゃんも飼い主さんもこまめな水分補給を忘れずに、しっかり熱中症対策を心がけていきましょう!
さて、飼い主の皆様は「最近、愛犬がご飯を残すようになった」「前は喜んで食べていたのに、急に食欲が落ちてしまった」と心配になることはありませんか?
特にシニア犬と暮らしていると、このようなお悩みを抱える方は少なくありません。
年齢を重ねたわんちゃんは、若い頃と比べて体や感覚にさまざまな変化が起こります。そのため、"食べない"という行動の裏には、単なるわがままだけでなく、加齢や病気が関係している場合もあるのです。
今回は、シニア犬がご飯を食べなくなる主な理由について解説しながら、お家で飼い主さんができる工夫についてもご紹介します!
⏱ このコラムは約4分で読めます
1. シニア犬によくある「食べムラ」
まず、比較的よく見られるのが、加齢による「食べムラ」です。私たち人間も年齢とともに食欲に波が出ることがありますが、犬も同じように、その日の体調や気分で食欲が変化することがあります。
特にシニア期になると活動量が減り、若い頃ほどエネルギーを必要としなくなるため、以前と同じ量を食べなくなるケースは珍しくありません。また、気温や湿度、生活環境の変化などにも敏感になり、一時的に食欲が落ちることもあります。
ただし、食べたり食べなかったりを繰り返しているうちに、飼い主さんが毎回おやつや好物を追加してしまうと、わんちゃんが「残せばもっと良いものが出てくるかも!」と学習してしまうこともあります。
もちろん無理に食べさせる必要はありませんが、「食事時間を決める」「長時間置きっぱなしにしない」など、生活リズムを整えてあげることも大切です。
2. 嗅覚の低下によって食欲が落ちることも
犬は人よりもはるかに「嗅覚」に頼って食事をしています。そのため、シニアになって嗅覚が衰えてくると、ご飯の匂いを感じにくくなり、それが食欲低下につながる場合があります。
特にドライフードは水分が少ない分、香りが弱くなりやすいため、「以前と同じご飯なのに急に食べなくなった」というケースがよく起こります。
このような場合には、以下のような工夫で食いつきが改善することがあります。
- フードを少し温めて香りを立たせる
- ウェットフード(缶詰やパウチ)をトッピングする
- 出汁や犬用スープを少量かける
- 開封したての新鮮なフードに切り替える
※急なフードの変更は胃腸に負担をかけることもあるため、最初は少量ずつ混ぜながら切り替えていくのがおすすめです💡
3. 歯周病や口の痛みで食べられない
シニア犬のトラブルで非常に多いのが、歯周病などの口腔内トラブルです。実際、高齢のわんちゃんでは、歯石の蓄積や歯肉炎、歯のぐらつきなどが起きているケースがとても多く見られます。
口の中に痛みがあると、以下のようなサインが現れやすくなります。
- ご飯の前に寄ってくるのに、なぜか食べない
- 食べようとするけれど、口からポロッと落としてしまう
- 片側の歯だけで不自然に噛んでいる
- 硬いドライフードを嫌がるようになった
- よだれの量が増えた
- 以前より口臭が強くなった
ドライフードが食べづらそうな場合は、ぬるま湯でふやかしたり、ウェットフードへ変更したりすることで食べやすくなることがあります。しかし、根本的な原因が歯周病である場合は、動物病院での治療や歯科処置が必要です。
「歳だから食べないのかな」で済ませず、一度お口の中の状態をしっかり確認してあげることが重要です。
4. 内臓疾患が隠れている可能性
食欲低下の背景には、体の中の病気が隠れていることもあります。特にシニア期は、以下のような疾患が原因で食欲が落ちることがあります。
- 慢性腎臓病
- 心臓病
- 肝疾患
- 消化器疾患
- 腫瘍(がん)
- 認知機能の低下
例えば「慢性腎臓病」では、体内に溜まった老廃物による吐き気やだるさから食欲が落ちますし、「心臓病」では疲れやすさから食事への意欲が低下してしまうことがあります。
また、「食べない」という症状のほかに、以下のような様子がないかも一緒にチェックしてみてください。
- お水を飲む量や、おしっこの量が増えた
- 少しずつ体重が減ってきた
- 下痢や嘔吐がある
- なんとなく元気がない、寝てばかりいる
- ハァハァと呼吸が荒い時間がある
シニア犬は不調をぐっと我慢してしまうことも多く、飼い主さんが気づいた時には病気が進行していた、というケースも少なくありません。普段との「小さな違い」を優しく観察してあげることが、病気の早期発見につながります。
💡 あわせて読みたいシニア犬関連コラム
5. 飼い主さんにできること
シニア犬の食欲低下にはさまざまな理由がありますが、まず大切なのは「年齢のせい」と決めつけないことです。
- いつから食べなくなったのか
- 1日のうち、どのくらいなら食べているか
- 大好物(おやつなど)なら食べるのか
- 他に気になる症状(元気、排泄など)はないか
これらのポイントをあらかじめメモしておいていただくと、動物病院を受診された際の診察がとてもスムーズになります!
また、食事の環境を見直すことも効果的です。食器の高さを少し上げて首の負担を減らしたり、他のペットに邪魔されない静かな場所で食べさせてあげるだけで、食欲が戻ることもあります。
シニア犬にとって、食べることは体力を維持するだけでなく、毎日の大きな楽しみの1つでもあります。愛犬のちょっとした変化に優しく寄り添いながら、その子に合った1番良い方法を一緒に探していきましょう!
学生時代はバスケ部に所属していました。 今は少し運動するだけで全身筋肉痛になるほど運動不足ですが、今でもスポーツは結構好きです。
2026/05/15
犬猫の耳掃除、やりすぎ注意?正しい頻度と外耳炎予防のポイント<寺澤>|愛知県一宮市 おおい動物病院
こんにちは、トリマーの寺澤です!
今回は、犬や猫の「耳掃除」についてお話したいと思います。
愛犬・愛猫の日常ケアとして、耳掃除はした方がよいのでしょうか?また、する場合はどのくらいの頻度がよいのでしょうか?
実は、耳掃除は「やればやるほど良い」というものではありません。耳の状態によっては、無理に掃除することでかえって外耳炎などのトラブルにつながることもあります。
今回は、お家でできる耳のチェック方法や、耳掃除の頻度、動物病院を受診した方がよいサインについてまとめます。
⏱ このコラムは約4分で読めます
<写真挿入>
耳掃除はした方がいい?
外耳炎などのトラブルがなければ、基本的には必要ありません‼️
本来、耳の奥でつくられた耳垢は、自浄作用によって自然と手前へ押し出される仕組みになっています。
そのため、無理に奥まで掃除しようとすると、かえってその自浄作用を妨げてしまい、外耳炎を引き起こす原因になることがあります。
耳の奥まで完全に耳垢を取りきるのではなく、自浄作用で外に出てきた「見える範囲の汚れ」をやさしく拭き取る程度のケアが理想的です。
耳掃除の頻度は?
耳掃除の頻度は、耳の形・体質・毛量でかなり変わってきます。
正常な耳の子であれば、月1〜2回が目安になります。
ただし、耳が汚れやすい子や、外耳炎を繰り返している子では、その子に合ったケア方法が必要になります。耳掃除の頻度に迷う場合は、診察時やトリミング時にご相談ください。
耳に汚れがあるときは?
耳垢の量が少なく、耳の中に赤みやかゆみがなければ、それは自然と出てきた耳垢なので、優しく表面をコットンなどで拭き取ってあげましょう。
一方で、耳垢の量が多い、耳の中が赤い、においがする、頻繁に耳をかく、頭をよく振るなどの様子がある場合は、耳に何かしらのトラブルがあるかもしれません。
そのようなときは、動物病院の受診をおすすめします。
垂れ耳の犬種、たとえばプードル、ダックスフンド、マルチーズ、シーズー、アメリカンコッカースパニエルなどは、湿気がこもりやすいため、定期的にお耳のチェックをしましょう。
上記の犬種に限らず、耳垢がたくさん見られるときには、一度動物病院で耳の中の様子や耳垢の状態を見てもらい、耳掃除についてご相談ください。
お家で耳掃除する際のやり方は?
お家で耳掃除をするときの注意点は、奥まで触らないことです!!
耳の奥まで無理に触ると、耳の中を傷つけてしまう場合があります。
耳のヒダの見える範囲にイヤークリーナーなどを使用し、コットンで優しく拭き取ってください。
綿棒を使用しての耳掃除はおすすめしません‼️
綿棒を耳道の奥に入れると、耳垢を耳の奥に押し込んでしまう可能性や、耳の中を傷つけてしまう可能性があります。
汚れが耳の奥に溜まった場合、外耳炎の原因になることもあります。
嫌がるときの対処法
健康な耳には自浄作用があるため、嫌がる犬に無理やり耳掃除を行う必要はありません。
嫌がる場合は、耳に赤みや大量の耳垢がないかを確認するだけで大丈夫です。
耳のチェックは、愛犬とのスキンシップのひとつとして取り入れてみましょう。
耳に触れられたら褒めたり、ご褒美をあげたりして、少しずつ「耳を触られること」に慣らしていくのがポイントです。
健康的な耳垢の色は?
耳垢の色には個体差がありますが、一般的に薄い茶色や黄色の耳垢が健康的な色です。
また、質感は少し粘り気があり、強いにおいはしません。
そのため、耳垢が黒いときや、茶色でも質感や量がいつもと違うときは、トラブルを起こしている可能性があります。
<正常な犬の外耳>
まとめ
これから夏に向けて気温も湿度もぐっと上がり、梅雨時期は特に耳のトラブルが増えやすい季節になります。
そのため、いつもより少し意識して耳の状態をチェックしてあげてくださいね。
お耳のトラブルは進行スピードが早く、点耳薬や内服薬での治療が効きにくくなり、場合によっては麻酔をかけての処置や、最悪の場合耳を取る手術を行わなければならないこともあります。
また、外耳炎は慢性化しやすくなってしまうこともあり、放っておいた時間が長いほど治療にも時間がかかりますので、早期発見・早期治療がとても大切です。
少しでも「いつもと違うな」と感じたら、無理にお家で耳掃除を続けず、早めに動物病院へご相談ください。
GWに友達と水族館とバラ園に行ってきました🐟🌹
当院では耳診療に特に力を入れています。
他院でなかなか良くならない子もぜひ一度ご相談ください。



