お知らせ
- 2024-12(1)
- 2024-11(4)
- 2024-10(2)
- 2024-09(3)
- 2024-08(2)
- 2024-07(3)
- 2024-06(2)
- 2024-05(3)
- 2024-04(2)
- 2024-03(4)
- 2024-02(3)
- 2024-01(6)
- 2023-12(4)
- 2023-11(4)
- 2023-10(3)
- 2023-09(7)
- 2023-08(1)
- 2023-07(4)
- 2023-06(6)
- 2023-05(4)
- 2023-04(6)
- 2023-03(3)
- 2023-02(8)
- 2023-01(3)
- 2022-12(4)
- 2022-11(6)
- 2022-10(4)
- 2022-09(4)
- 2022-08(6)
- 2022-07(3)
- 2022-06(6)
- 2022-05(6)
- 2022-04(8)
- 2022-03(7)
- 2022-02(2)
- 2022-01(8)
- 2021-12(4)
- 2021-11(3)
- 2021-10(7)
- 2021-09(5)
- 2021-08(3)
- 2021-07(5)
- 2021-06(7)
- 2021-05(3)
- 2021-04(5)
- 2021-03(5)
- 2021-02(9)
- 2021-01(6)
- 2020-12(4)
- 2020-11(9)
- 2020-10(9)
- 2020-09(3)
- 2020-08(9)
- 2020-07(8)
- 2020-06(5)
- 2020-05(3)
- 2020-04(1)
- 2020-03(7)
- 2020-02(2)
- 2020-01(1)
- 2019-12(1)
- 2019-11(5)
- 2019-10(1)
- 2019-08(1)
2023/02/10
初めてわんちゃんを迎える方へ!一緒に過ごす上で知っておきたいこと<冨板>
こんにちは!スタッフの冨板です。
今回は初めてわんちゃんを迎える方に向けた、わんちゃんを飼う上で知っておきたいことや一緒に過ごしていく中での注意点を簡単にご紹介します!
初めてではないけれど改めて勉強中!という方も是非ご覧下さい😊
1.感染症の予防について
2.お手入れについて
3.生活に潜む危険とその対策
4.まとめ
1.感染症の予防について
〈ノミ·ダニ、フィラリア予防〉
わんちゃんと生活するにあたって欠かせないのが、ノミ·ダニの予防です。
散歩に行ったわんちゃんの体にくっついて体に害を及ぼしたり、わんちゃんが外に出なくても人間に付着して家に持ち帰ってきてしまうケースもあります。
それを予防·駆虫する為にも予防薬は必須です。
当院では、ノミ·ダニの通年予防を推奨しています。なるべく動物病院で処方された予防薬を使うようにしましょう!
そして、蚊が出てくる1か月前から蚊がいなくなる1ヶ月後(当院では5~12月としています)はフィラリア症(蚊が媒介する感染症)の予防期間でもあるので、併せて予防するようにしましょう。
〈ワクチン〉
わんちゃんに接種が求められるワクチンは主に2種類、狂犬病ワクチンと混合ワクチンです。
狂犬病ワクチンは全てのわんちゃんに対して義務付けられているワクチンです。年に1度必ず打つようにしましょう。
混合ワクチンは、さまざまな感染症を予防するワクチンです。義務化はされていませんが、当院では年に一度の接種またはワクチン抗体価検査(以前に打ったワクチンの抗体が体の中に残っているか確認する検査)をすることを推奨しています。
ペットサロンやペットホテル、ドッグランによってはノミ·ダニ予防が必須だったり、ワクチンの証明書が必要な場合もあります。
わんちゃんの為にも、きちんと予防をするようにしましょう!
2.お手入れについて
〈爪切り、肛門腺絞り〉
わんちゃんも人間と同じように爪が伸びます。実際、伸びすぎて巻き爪になり爪が肉球に刺さってしまった…というケースを何件も見たことがあります。
そうならない為にも、定期的に爪切りをしてあげましょう!伸びるスピードは個体差がありますが、大体月に1度の爪切りをオススメしています。
肛門腺絞りと聞いても、よく分からない人もいるかもしれません。わんちゃんには肛門嚢という袋が肛門の穴付近にあり、悪臭のする分泌物がそこに溜まっていきます。本来そこに溜まった分泌物は便と一緒に排出されますが、中には出にくい子がいます。
分泌物が溜まっていき、肛門腺が破裂してしまうケースもあります。その予防の為にも、爪切りと同じく月に1度のペースでの肛門腺絞りをオススメしています。
●お尻を床に擦る
●しきりにお尻を気にする、舐める
こんな症状が肛門腺の溜まっているサインかもしれません!
爪切りや肛門腺絞りはやり方を間違えると痛がってしまったり、わんちゃんのトラウマになりかねません。
当院では、爪切り·肛門腺絞りだけでの診察も大歓迎ですので是非やり方を知りにいらして下さい😊
〈シャンプー、トリミング〉
どのくらいの頻度でサロンへ行くのがベストなのかは犬種によっても様々ですが、これも月に1度をオススメしています。
爪切りと肛門腺絞りは多くのペットサロンではシャンプーと一緒に行われるので、月に1度行っておけば巻き爪になったり肛門腺が破裂する心配もありません。
また毛の抜けやすい犬種の子には換毛期に抜けきらなかった毛を処理する「レーキング」がオススメです。レーキングについて詳しくお話している記事も併せてチェックしてみてください。
3.生活に潜む危険とその対策
〈誤飲〉
わんちゃんと暮らす上で注意していきたいのが、誤飲です。
ここでは、特に誤飲に気をつけたいものを紹介します。
●散歩中の拾い食い
特に、タバコの吸殻や動物の糞などに注意が必要です。道が見えにくい夜間のお散歩では気をつけましょう。
●靴下、マスク、ウェットティッシュ
好奇心旺盛なわんちゃんにとって、お部屋に落ちている物全てがおもちゃになりかねません。遊んでいるうちに飲み込んでしまった…なんてことのないように注意しましょう。
●わんちゃんに有害な人間の食べ物
チョコレートや玉ねぎは有名ですが、ブドウ、イチジク、アボカド等、あまり聞かないけれどわんちゃんにとっては害な食べ物は沢山あります。また、お部屋に飾る観葉植物もわんちゃんに害が無いことを確認してから飾るようにしましょう。
●飲み込める大きさのおもちゃ
体の小さい子用に小さいおもちゃも市販されていますが、絶対に飲み込めない&取れる部品がないおもちゃを選んであげるようにしましょう。
〈おうちの中で過ごす時の注意点〉
わんちゃんがお部屋で快適に過ごせるように工夫してあげるのも、飼い主の役目です。ここでは、特に気をつけたいこととその対策を紹介します。
●ソファなど高いところから飛び降りて怪我
対策 : ソファまでのステップを作ってあげる
●フローリングで滑って怪我
対策 : カーペットやマットを敷いてあげる、定期的に足裏の毛を刈ってあげる
● 硬い(大きい)おやつを飲み込んで喉に詰まらせる
対策 : 簡単に噛み砕けるおやつを与える、歯みがきガムなどは飼い主が手に持ちながら与える
●わんちゃんと一緒にドライブ中、急ブレーキでわんちゃんが転倒
対策 : 犬用シートベルトを取り付ける
上記の3つの対策は実際に私が愛犬と過ごす上で工夫していることです。わんちゃん自身では対策出来ないので、人間が工夫をしてあげることが大切です。他にも対策方法があれば是非教えてくださいね😊
4.まとめ
いかがでしたか?
わんちゃんを迎えるまでに環境を整えてあげたり、知識を蓄えておくとわんちゃんも安心して過ごすことが出来ると思います。
また、当院では生後4ヶ月までの子犬を対象としたパピー教室を開催しています。プロのドックトレーナーさんをお呼びして、飼い主様も一緒に基本的なしつけを学んで頂けます!
わんちゃんの性格が形成されるのは生まれてから大体1年とされています。その1年をわんちゃんがどう過ごすかは飼い主次第です!是非パピー教室に足を運んでみてください😊
犬の1年は人間の7年とも言われています。大切な家族だからこそ、一緒に過ごす限りある時間を大切にしましょう!
当院で行っているパピー教室のご案内はこちら(2023年4月開始)
※爪切りをしてほしい、予防薬やワクチンについて相談したい、食べが悪いので相談したい、などなど、お気軽にご相談くださいね。
2023/02/10
4月から、パピークラスを土曜日に開催します!→募集を締め切りました(3/22)
※3/22追記
定員に達したので募集を締め切りました。
2023年4月からのパピー教室の開催日程が決まりました!
いままでは火曜日開催、お仕事の都合などで参加できない……とのお声をちょうだいしてしておりました。
そしてついに!!土曜日開催できることになりましたー!!
お申し込みはこちら
トイレトレーニングがうまく行かない
来客やチャイムの音に興奮して吠えてしまう
甘噛みがひどい!
お散歩ってもう行っていいの?
リードをつけると歩いてくれない!
などなど、日々の疑問、たくさんありますよね。
パピークラスに参加して、ぜーんぶ解決しちゃいましょう!
以下詳細です。
2023年4月1日から4月22日まで、毎週土曜日14時〜、全4回開催
生後4ヶ月までのわんちゃんとそのオーナーさまが対象です。
わんちゃんを新しくお迎えしよう!という方、ぜひぜひご参加ください。
わんちゃんと楽しく暮らせるか、それとも残念ながら咬みつきや吠えるなどの問題行動に一生悩まされるか、は、はじめの1年にかかっています!!!
春、わんちゃんと一緒に素敵な新生活を始めるためのお手伝いをさせてください!
パピークラスでは、わんちゃんと一緒に生活するため、わんちゃんを危険な目に合わせないためのルール作りなど、基本的な内容を中心にお伝えしていきます。
とはいえ、おやつはどうやって使っていけばいいのか、「お座り」などのコマンドはどう教えてどう活用すべき? などなど、知っているようで意外とよくわかっていない、わんちゃんを飼ったことがある方にもおすすめの内容です!
日時 2023年4月1日/8日/15日/22日(毎週土曜日・全4回) 14時〜
参加条件 レッスン開始時、生後4ヶ月までのパピーとそのオーナーさま 4組まで
参加費 3000円/回(全4回 12000円・原則としてすべてのレッスンにご参加いただきます)
トレーナー 住田 貴子(CPDT-KA)
持ち物 首輪もしくは胴輪、リード(首輪と一体型でないもの、伸縮しないもの)
わんちゃんが好きなおやつ(もしくはフード)数種類 と おもちゃ
キャリーもしくはマット(滑り止め付きバスマットでもOK)
筆記用具
*応募が定員に達し次第締め切りといたします。
申し込み希望の方は、診察時間内に病院にお電話いただくか、こちらのページよりお申し込みください。
過去のパピー教室の様子はこちら→第1シーズン 第一回 第二回 第三回 第四回 最終回
2023/02/08
K9ナチュラルから新商品の猫パウチが発売されました!
2023年2月から、K9ナチュラル社から新しい商品が発売されました!
猫ちゃん用のパウチです!
当院の看板猫、がんもちゃんも興味津々。
「この猫、わたしに似てるんじゃない?」
「チキン&ラム・フィースト」 85g です。
今まで缶詰だけしか発売していなかったので、パウチタイプは嬉しいですね!
もちろんタンパク含有量は高いです!
積極的に水分を取って欲しい場合(膀胱炎、腎臓病などの治療や予防)、食欲が落ちていて少しでも食べて欲しい時、筋肉を増やしたい時、お誕生日の特別なごはん❤️などなど
いろんな場面で使っていただけると思います!!
お世話になっている猫好きのあの方(やあの猫さま)へのプレゼントにもおすすめ?!
ひとつからお買い求めいただけます。
受付に展示してありますので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね〜!
2023/02/04
ノミダニの予防薬は何月まで飲むべき?<丹菊>
こんにちは、スタッフの丹菊です!!
年が明けて、気がついたらあっという間に2月になりましたね😳
今回お話するのは、犬のノミダニの予防薬についてです💭
こちらのコラムでは、下記の内容をまとめます!
◆犬のノミダニ予防薬、いつまで飲むべき?
◆ノミダニの寄生ルート
◆ノミダニ駆除について
◆犬のノミダニ予防薬、いつまで飲むべき?
この1月2月は、ちょうど12月までのフィラリア+ノミダニのお薬を飲み終わる時期なので、飲み続けるべきなのかとご質問を頂くことが多いです🤔
フィラリアの薬は、蚊の出てくる1ヶ月前~出なくなった1ヶ月後(当院だと5~12月の間)までと一般的には期間が決まっているのですが、ノミダニの薬は通年での使用を推奨しております❕❕
こちらをお伝えすると毎月予防することに驚かれる事もありますが、ノミやダニは1年中寄生する機会があるので気をつけなければいけません👀!!
ここで、ノミダニについての注意点を今回は2つ挙げます!!
◆ノミダニの寄生ルート
1つ目は寄生ルートに関してです。
他の犬や猫との接触の際に寄生されてしまう可能性がある事はよく知られていると思いますが、実は人間が持ち込んでしまう事もあるんです🤭
ノミやダニは人間の衣服や靴にくっ付いてきてしまう可能性があるので、外に散歩に行かないから予防しなくて良いやと考えてると気が付かない間に寄生しまっていることがあります🚨⚡
帰宅したらすぐに清潔な服に着替えてからワンちゃんネコちゃんと触れ合うようにしましょう!
以前、一切お外に出さない猫ちゃんにノミが寄生していたことがあります。
お話を聞いたら、ご家族がお庭いじりが好きとのことでした。
一切お外に出ない子でも感染リスクがあるので、お散歩をするわんちゃんならなおさら気をつけてあげたいですよね!
また、「マンションだから大丈夫」とのお声を聞きますが、ちょっと待って!
マンションは当然、「ペット可」ですよね?
同じマンションに、いろんなわんちゃん・ねこちゃんが暮らしています。
意外と、エントランスやエレベーターなど、共有スペースで感染するリスクが高いんです!
もらわない、広めないためにも、しっかり予防しましょう〜!
◆ノミダニ駆除について
2つ目は駆除についてです。
寄生から防ぐには予防薬を使用して頂くことが1番ですが、家の中に入っているノミダニを駆除することも大切です‼️
ノミがもっとも頻繁に見つかるのは、絨毯やベッドやソファ等の家の中と言われています😨
しかも、ノミの成虫は全体のたった5%!
95%は、卵や幼虫として、環境中に潜んでいるんです。
たった5匹、ノミがわんちゃんに寄生していたとしても、気づくのは困難です。
でもソファやベッドには、95匹の幼虫や卵が潜んでいるんです……
なので、日頃からこまめに掃除機をかけたり、粘着テープのコロコロを併用してお部屋を清潔に保つことがオススメです🧹✨
私達が気をつけて予防や駆除をしてあげることで、大事な家族であるワンちゃんネコちゃんの健康を保つことができるので、ノミやダニが繁殖しない環境作りを心がけていきましょう🐶🐱❤︎"
心配になった方、遅すぎるということはありません!!
チュアブルや錠剤は食べさせるのが大変で気が重い方、安心してください!!
ノミダニ予防は、首にたらすだけのスポット剤もありますよ。
診察ご予約、お待ちしています!